ニュートラルな気づき 


by honnowa
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

9月7日 定例観察会 2 ハッチョウトンボのヤゴ

昨日08/09/08の記事のつづきです。

貴重なハッチョウトンボのヤゴの抜け殻を見せていただきました。

c0100148_22244850.jpg
小さいです。
なにしろ成虫のオスで全長2センチと、1円玉サイズなので。
よく見つけられたものです。

残念ながらこのヤゴはHa緑地で育ったものではありません。
先生や以前をご存知の方によると、昔はうじゃうじゃいたそうです。
しかし先生が98年に1匹を確認したのが最後、Ha緑地では絶滅してしまいました。
湿地の保護をしていて、環境は悪くなさそうなのに、何が原因なのでしょう。
市内の他の場所や、近郊に生息地はあるのですが、体が小さくあまり縄張りから離れない習性なので、遠くからわざわざここまで飛んでくる可能性はなさそうです。

幼虫はヤゴなので水中で生活するのですが、ハッチョウトンボの場合深い水ではダメなようで
す。
こちらのサイトによると、「一年中、深さ1〜2cmほどに浅く水が張った、日当たりのよい環境(かんきょう)を好みます」とのこと。

  『かがくナビ』様の 『今週の自然だより』より 『ハッチョウトンボ』 
  (http://www.kagakunavi.jp/nature/show/313)
  
この条件はHa緑地ではなかなか難しいです。
湿地が斜面からしみ出る水によって形成されているので、流れて乾きやすいのです。
緑地内には溜池もあり、他のトンボはたくさん飛んでいるというのに。


《参考サイト》

  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 『ハッチョウトンボ』
  
  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 『ヤゴ』

《関連記事》

  『7月21日 研修会 島田湿地 2 トンボ』 (08/07/23)
[PR]
by honnowa | 2008-09-09 05:43 | 自然