七つ目のさざれ石
2008年 05月 06日
楽しい3日間でした。
さて今日は連休最後の日です。
東京の3日間とはうって変わってとてもいい天気なので、外に出たい気もするのですが、先日いただいたHaさんの本を読もうと思います。
素敵な本でしょう。
クロスの表紙に空押しのタイトル、背表紙は銀箔押しです。
タイトルに「七つ目」とあるのは、7冊目だからです。
Haさんが最初に出版された本が『さざれ石』、2冊目が『続 さざれ石』、3冊目が『続続 ・・・』、4冊目が『続続続 ・・・』
次ぎはどうするんだろうと思ったら、5冊目は『続々続々 ・・・』
このまま「続」が増え続けるのかと思いきや、6冊目から『六つ目 ・・・』となりました。
これらはエッセイ集ですが、Haさんは言葉、とくに話し言葉への関心がとても高い方で、毎回気になる言葉を取り上げていらっしゃいます。
わたし自身は言葉そのものへの感受性が鈍く、関心もあまり高くないもんですから、Haさんの取り上げていらっしゃることを読んで、気付かされること大なのです。
この連休中は日本語学の講義を受けたのですが、もしこれまでHaさんの本を読んでいなかったら、わたしにはお手上げの内容だったなあ、としきりに思い出していました。
Haさん、お元気そうでなによりです。
Haさんが書き続けていらっしゃることが、わたしにもとても嬉しいです。
7冊目、本当にありがとうございました。