『楽毅』を読みながら漢字の勉強 4
2007年 05月 03日
遠目に黄色い八重桜?と思い近づいてみたら違ってました。
バラ科のようです。
初めて見る花だったのですけど、気が付くと、ご近所であちこち咲いていました。
ブームなのか、それとも単にわたしが気が付いてなかっただけなのかしらん。
どちらでもいいや。
緑も花もひばりの鳴き声も、みんないい季節。
さて引き続き『楽毅』から、言い回しの勉強です。
滅亡への途をひらく
大才を発揮する
いさみ立つ・・・闘志を燃やして、勢い込む。きおいたつ。
次は漢字の勉強です。
詐術(さじゅつ)・・・人をあざむく手段。偽計。
稷下(/しょっか、しょくか)・・・地名。春秋時代の斉の都。斉の宣王は学問を好み、学者を優
遇したので、孟子を始めとして多くの学者がここに集まった。これを「稷下の学」という。
帷幄(いあく)・・・〔陣営に幕をめぐらしたことから〕作戦をねる場所。大将の陣営。
覇者・・・中国、春秋時代の諸侯の盟主。周王室の権威が衰え諸侯の争いが続くと、諸侯を
統率し戦乱をしずめようとした。のち、儒家により覇道をもって天下を治める者とされた。
狭量(きょうりょう)・・・一つの考えにとらわれ、異なる考えを受け入れられない・こと(さま)。
度量の小さいさま。心のせまいさま。