しばらく井上靖を読もう
2006年 12月 11日
(06/12/4の記事参照)
さすがに元新聞記者。
癖がなくわかりやすい。
そして詩人でもあるせいかイメージが美しい。
読みながら、ふと、この人は映像作家にもなれたのではないか、脚本なども手がけたことがあるのだろうか、気になりました。
このへんは後日調べることにして。
さて、無性に井上靖が読みたくなってきました。
できれば長編の代表作でなく、『玉碗記』のような短編(『玉碗記』はむしろ掌編ですが)、肩が凝らず美しいものが読みたい。
ちょうど図書館に手ごろな本があったので借りてきました。
しばらくは井上靖です。
近くの緑地にて。
昨日はいい天気でした。
日中は風が吹いていても寒くなく、元気のいい男の子たちが素足で川に入りきれいな石を探していたり。
秋の最後の陽気といったところでしょうか。
日差しの中の景色がきれいでケータイ写真を撮ろうとしたのですが、うまく色が写りません。
ふと見ると自分の影が・・・
影の中なら光に邪魔されずに写せそうです。
面白い一枚が撮れました。
なんだかナナちゃん人形みたい。