講演 『西洋の肖像画を楽しむ』を聴く
2006年 11月 18日
講師 栗田秀法
名古屋ボストン美術館で開催の『ヨーロッパ肖像画とまなざし』展の関連の講演会
19世紀以前の画家(印象派以前)はある意味、商売人で企業家精神が旺盛だったとし、村上隆を引き合いに出されました。
また、セザンヌ以降、自己表現でない自画像、造形としての自画像に変わっていったとの話でした。
これは実際に展示を観るとよくわかります。
しかしいろいろなところでセザンヌの影響の話を見聞きすることがあり、なんて影響の大きな画家なのだろうと驚くのですが、残念ながら絵を描かないわたしには何故彼の影響がそれほど大きいのかよくわかりません。
いつかは理解できるようになるでしょうか。