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ニュートラルな気づき 


by honnowa
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「THE ICE 2011」 5 行ってきました

24日(日) 11:30の部に行ってきました。
今後さまざまな映像や情報が出て復習しますが、とりあえず第一印象を書き残します。

最高気温 30℃  最低気温 23℃
現地は薄曇りで絶えず心地よい風が吹いていました。
外気がさほど高くなかったせいか、会場内はまあまあ冷えてました。
(ちなみに私は節電対策中の電車やバスでも冷えを覚えるほど冷房に弱いです)
やや厚めのカットソーの七分袖チュニック(inにTシャツ)+7分丈ジーンズ(inに厚めのストッキング)+サンダル+ストールだったのですが、席に着くや、ハイソックスと腕カバーで体表をカバーしました。
しかしそれでも足りず、座席に座布団と背当てを置き、途中からタオルを膝にかけました。
これでショーの間、快適に過ごしました。
1階西側SS席でしたが、仮設のパイプ椅子でした。

以下順不同で印象に残ったこと

・オープニング
幻想的で美しかった。
真央ちゃんがいつの間にスタンバイしたのか気付かず、いつの間にやら始まっていて、あっと言う間に引き込まれました。
アイスショーを観るのは初めてですが、これまで「THE ICE」をテレビや動画を視たり、いろいろな方の感想を読んだのとだいぶ異なる印象でした。
持ち味であるぐだぐだした手作り感(ごめんなさい、こういう表現をよく目にしたので)はなく、よくぞ臨時で集まったメンバーでこれだけのクオリティーにまとまったと感心するくらい凝った演出の素晴らしいパフォーマンスでした。
TV放送でじっくり視るのが楽しみです。

・真央ちゃん
ローリー振付の前知識で観たのですが、動きがどうもタラソワ風味。
不思議の思い後で調べたらタラソワ・プロの方でした。
出だしのポーズ、曲がショパンのピアノ、白い長めのスカートから、最初昨シーズンのバラードの路線かなと思ったのですが、ショパンの曲のままリズムがジャズになり、真央ちゃんも活発に踊ります。
そして最後にオルゴール人形のようにぱったりと止まるように終わりました。
さすがタチアナ・タラソワ、期待を裏切りません、というか良い意味で期待を裏切ってくれます。
まず選曲が独特、そして新しい動きを取り入れ浅田真央の新しい一面を引き出す。
今回はダンシング・真央ちゃんでした。
衣装に関しては、真央ちゃん完全にマダム・タチアナの着せ替え人形のような。

・こづ君
評判のスケーティングの上手さを堪能しました。
が、それより一番驚いたのは、お客さんに向けてのドヤ顔。
西側の北側ですが、ずらっと並ぶ氷上の観客と目を合わせながら、「どうーだ、うっとりするだろ、ふふん」的な表情で通過して行きました。
(私は3列目だったのでこうして冷静に観察できたのですが、氷上席だったら叫んだかも)
今までの彼なら照れていたのに、ついに化けの皮、元い、脱皮して化ける時が来たのかも。

・無良君
かっこいいプロを披露してくれました。
得がたい個性だと思います。
彼をもっと国際試合に出して上げたい。

・舞ちゃん
バトルのアシスタントでダンスを披露してくれたのですが、(陸上ダンス的に)踊れるんですよね。
試合は無理でも、ショーならいくらでも活躍できそう。
女性らしい体型で、足がすごく長くて、華やかでした。

・バトル
一番記憶に残ったのは、スタイルの良さです。
男子群舞の振付と選曲がとてもかっこよかったのですが、なぜ本人加わらなかったの?

・アモ君
持ちプロ披露以外に脇役として大活躍でした。
サービス精神旺盛で、どんな演出も喜んでやってくれそう。
レギュラー決定かな。
ダンス・バトルでやや控えめだったのは、羽入君に最初から勝ちを譲るつもりだったように見えました。

リッポン君
うっとり~
バレエダンサーの演じる王子様のようでした。

・シズニー
背が高かった。
昨シーズンの演技の印象が細くて繊細に見えたので、てっきり小柄な方と思いきや、オープニングでカー姉さんと並んだ時に上背が同じだったのでびっくりでした。
持ちプロ披露では素晴らしいスピンを披露してくれました。
あれは拍手したくなります!
そしてバレエジャンプの巧みさにも拍手です。

・ミライちゃん
足が長いよ。
スケート靴を除いても、全身の半分以上は足!
(血的に)日本人の足の長さにほれぼれするとは。
うっとりとタンゴを眺めていたのですが、後で「今シーズンのSP」とアナウンスされ慌てました。
最初にそれを言ってくれればもっとがっつり観たのに。

・メリ・チャリ
オリンピックプロだったよ
気持ちが嬉しいよ~
アイスダンサーは装飾の多い衣装を着るのでわかりづらいのですが、オープニングとエンディングで体にぴったりしたTシャツとホットパンツをメリルが着たら、スタイルの素晴らしいこと。
ファンの方は必見ですよ。
チャーリーもTシャツだと上半身の筋骨隆々が目立ちました。
エンディングの「ラブ注入」でチャーリーと目とハートが合ってしまった~
チャーリーにしっかりラブ注入されました♪

・カーズ
実は一番会いたかった人たちです。
今年のユーロでの活躍とかっこいいEXをストリーミングで視ており、世界選手権を楽しみにしていたのですが、怪我のため出場辞退、そのまま引退となってしまいました。
実際に演技を観て、彼らの良さはショーマン・シップと安定感にあると確認しました。
これからも末永く活躍されますように。

・パン・トン
24日昼の部で、最高の演技で大勢のスタンディングオベーションを受けたのが彼らでした。
オフなのに、ショーなのに、素晴らしい全力の演技。
彼らの真摯さに胸打たれました。
「見果てぬ夢」は東北へのメッセージですね。
ありがとう、本当にありがとう。
by honnowa | 2011-07-25 11:55 | パフォーマンス