五輪 アイスダンスCDの感想 1
2010年 02月 21日
わたしもTOP3の総合順位は納得しているのですが、FSのみの採点結果はよく理解できません。
検証も兼ねて何人かの選手の演技を見直したいところですが、競技は進んでいくので、昨日行なわれたアイスダンス規定の感想を綴ります。
テレビ観戦はできなかったので、動画での印象です。
「バンクーバーオリンピック競技動画クリップ」 (NHKより)
「コンパルソリーダンス」 (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
課題曲 タンゴロマンティカ
ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ (フランス)
26歳/29歳
主な戦績
世界選手権 5位 (前季)
欧州選手権 4位
GPファイナル 3位
フランス選手権 1位 (前季)
トリノオリンピック 18位
規定の成績
順位 得点 技術点 演技構成点 スケーティング技術 タイミング 演技力 音楽との調和 減点
9位 36.13 17.72 18.41 7.4 7.1 7.45 7.6 0
アイスダンスは美男美女が多いのですが、このカップルもそうですね。
メリル・デービス/チャーリー・ホワイト (アメリカ)
23歳/22歳
主な戦績
世界選手権 4位 (前季)
四大陸選手権 1位 (前季)
GPファイナル 1位
全米選手権 1位
規定の成績
順位 得点 技術点 演技構成点 スケーティング技術 タイミング 演技力 音楽との調和 減点
3位 41.47 20.46 21.01 8.4 8.3 8.55 8.4 0
特に女性が妖艶で女優のように情感たっぷりなので、てっきりベテラン選手と思いきや結構若かったです。
オクサナ・ドムニナ/マキシム・シャバリン (ロシア)
25歳/28歳
主な戦績
世界選手権 1位 (前季)
欧州選手権 1位
GPファイナル 2位 (前季)
ロシア選手権 1位
トリノオリンピック9位
順位 得点 技術点 演技構成点 スケーティング技術 タイミング 演技力 音楽との調和 減点
1位 43.76 21.92 21.84 8.75 8.5 8.8 9 0
なんという貫禄。
長身の大柄カップルで、なんという迫力。
登場しただけで、順位が決まってしまいそうな。
ドムニナ選手はヒラリー・クリントンさんを思わせる凛々しさで、シャバリン選手はフィギュアスケートの選手という雰囲気ではなく、本場アルゼンチンタンゴのダンサーの怪しさが(敢えてこの字で)・・・
ヤナ・ホフロワ/セルゲイ・ノビツキー (ロシア)
24歳/28歳
主な戦績
世界選手権 6位 (前季)
欧州選手権 3位
ロシア選手権 1位 (前季)
トリノオリンピック12位
順位 得点 技術点 演技構成点 スケーティング技術 タイミング 演技力 音楽との調和 減点
7位 37.18 18.28 18.9 7.65 7.35 7.6 7.7 0
アイスダンスには珍しく身長差のあるペアです。
ステップを揃えるのは大変だろうなぁ。
リード・キャシー/リード・クリス (日本)
22歳/20歳
主な戦績
世界選手権 16位 (前季)
全日本選手権 1位
順位 得点 技術点 演技構成点 スケーティング技術 タイミング 演技力 音楽との調和 減点
18位 29.49 15.1 14.39 5.8 5.55 5.85 5.9 0
演技をきちんと観るのは初めてなのですが、なかなかいいんじゃないでしょうか。
応援したくなりました。
インタビューでも日本語頑張ってましたね。
二人は姉弟のペアですが、さらに下の妹さんのアリセン・リード選手も今回出場していて、規定は20位です。
おっと、油断すると妹さんに負けちゃうぞ。
ウィキペディアの彼女のプロフィールによると、アメリカにはアイスダンスソロの競技会があるようです。