4月11日 ため池調査 植物 オリエンテーション 2 八竜新池
2009年 04月 14日
後半は八竜新池を周りました。
当日の名古屋の気象です。(気象庁HPより)
9時 気温:18.7℃ 快晴
10時 気温:20.9℃
11時 気温:23.1℃
12時 気温:26.1℃ 快晴
以前の記事からコピペし、上書きでデータを直していたのですが、5日に比べ各時間10℃前後も上がっています。
確かに暑かったです。
八竜にはコバノミツバツツジは多いのですが、モチツツジはあまり在りません。
須賀先生よりモチツツジについて訊かれたので、そう答えますと、「少ないのが珍しい」と言われました。
そうなんだ~ 今まで気に留めたこともありませんが。
植物調査では、珍しいものがあることも記録しますが、よくあるものが無いというのも大切なデータなのですね。
モチツツジはどれくらいあれば多いのか少ないのか、なぜ八竜は少ないのか、先生の言われたことをおいおい調べてゆこうと思います。
ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの交配種なので、エドヒガンがの特徴が濃く出る木と、オオシマザクラが出る場合とあり、ちょうど西岸にそれぞれの特徴がよく現れた木が並んでいました。
覚えたいことや興味深いことをいろいろとお話しくださるので、聞くのが精一杯でとても記録どころでありません。
ミヤマガマズミとコバノガマズミの区別は、以前調べたことがあるのですが、なかなか実践では応用できませんでした。
ここで復習です。
葉柄が短く、ヒゲ状の托葉があるのが、コバノガマズミです。 (08/06/04の記事参照)
オリエンテーション終了後、ふだんは開放していない湿地の中を見学していただきました。
こういう中を歩くのですよ。
気持ちよさそうでしょう。
画像が悪くてごめんなさい。
この日はハルリンドウの満開がピークでした。
天候にも恵まれ、花もお客様を迎えるがごとく、よく開いてました。
すごい!と喚声が上がったほどです。
この日に参加できた方は、とてもラッキーでした。
須賀先生が、この青色は眼にとても良い感じがするね、と仰られましたが、そのとおり、瞳が洗われます。