ニュートラルな気づき 


by honnowa
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4月5日 定例観察会 2 ヤチヤナギ

ヤチヤナギについて調べる前に、まずはヤナギについて整理しておきます。

ヤナギはシダレヤナギのイメージが強く、葉が細くなかったり、枝が垂れていないと、なかなかヤナギと認めにくいです。
頭をもっと柔らかくしないと。
なにしろヤナギ科にはポプラの仲間があり、もう少し範囲を絞ってヤナギ属に限っても、ネコヤナギもあればマルバヤナギもあります。
シダレヤナギのあの風情ある形態は、ヤナギの仲間ではシダレヤナギだけと考えたほうがよさそうです。
Wikipedia によると、ヤナギ属の特徴は、雌雄異株、綿毛を持つ種子のようです。
考えてみると、木本で綿を飛ばすものはそんなにないので、そういう木を見かけたら、ヤナギの仲間か調べてみるといいかもしれません。

さてネコヤナギはヤナギ科ですが、ユキヤナギはバラ科であり、今回取り上げるヤチヤナギはヤマモモ科です。

c0100148_8544872.jpgヤチヤナギ(谷地柳)
雌雄異株の風媒花で、左画像の枝の先の赤いのが雌花です。
赤い柱頭がフリンジのように飛び出しています。
中部地方以北の湿原に生える落葉小低木、北方系です。
Haは、氷河期時代に南下した北方系の植物が生き残り、南方系の植物と共存しているのです。
ヤチヤナギの果実は食べられませんが、葉は芳香がするそうです。
どんな香りか自分で嗅いで確認しようと思います。







《参考サイト》

  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 「ヤナギ科」  

  同上より 「ポプラ」

  同上より 「ユキヤナギ」

  同上より 「ヤナギ」

  青木繁伸様HPより 「ヤチヤナギ(谷地柳)」

  『豊田市自然観察の森』より 「東海丘陵要素植物」特別展

  『岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)』HPより
    「ヤチヤナギ」


  『すいすい尾瀬なび』より 
    「尾瀬にただよう甘い香り(やさしく触ってその香りを確かめよう - ヤチヤナギ)」



《関連記事》

  「4月5日 定例観察会 1 桜」 (09/04/06)

  
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by honnowa | 2009-04-08 06:36 | 自然