2月21日 鳥類の事前研究・鳥類調査 4 ムクドリ・ヒヨドリ・ツグミ
2009年 03月 13日
ものさし鳥でもう一つ覚えたいのがムクドリです。
スズメとハトの中間の大きさになります。
身近な鳥なのですが、これまで鳥に興味がなかったので、ムクドリなのかツグミなのかヒヨドリなのか、さっぱり区別がつきません。
この3種もここで覚えてしまおうと思います。
《ムクドリ》
全長24cm。ヒヨドリより一回り小さい。
黒っぽい体。
嘴と足はオレンジ色。
鳴き声は「ギャーギャー」「ギュルギュル」など。
足を交互に出して歩きながら地面で虫を捕らえる。
はばたきを休んでも下降しないので直線的に飛んでいるように見える。
留鳥。
《ヒヨドリ》
全長27cm。
青味を帯びた灰色の体。日陰では黒く見える。頬に褐色の部分があり、よく目立つ。
尾は少し長い。
鳴き声は「ヒーヨ!ヒーヨ!」と聞こえる
飛ぶときは数回羽ばたくと翼をたたんで滑空するパターンを繰り返して飛ぶため、飛ぶ軌道は波型になる。
《ツグミ》
全長24cm。ムクドリと同大。
茶色と黒と白のまだら模様。
白い眉が目立つ。
足を揃えピョンピョン跳ね歩いて、胸を反らせた姿勢で立ち止まる。
冬鳥
《参考文献》
『小学館の学習百科図鑑[34] 野鳥の観察』(1981年9月)
《参考サイト》
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 『ムクドリ』
同上 『ヒヨドリ』
同上 『ツグミ』
『日本野鳥の会が贈る、野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN』
飛び方の区別については、こちらをご覧下さい。
http://birdfan.net/bw/hint/hinako/042.html
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