ニュートラルな気づき 


by honnowa
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今日の午前は、恒例の、「秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会」のガイドのお手伝いをしました。
今回は記録係をしたので、自分用のメモや写真を撮ることができませんでした。
記憶のある内に様子をUPします。

久々に暑い日でした。
雑木林の中では蝉が鳴いていて、意表をつかれました。
気温が25℃を越えたのかもしれません。
気象庁のHPに結果が出たら確認しておこう。

(09/09/23追記)
当日の名古屋の気象です。(気象庁HPより)
9時   気温:23.4℃ 晴
10時  気温:24.8℃
11時  気温:26.1℃ 
12時  気温:27.1℃ 晴


さて、今回は一般参加者の数があまり多くなく、4つにグループ分けすると、ちょうど1グループ8人くらいで、ガイドするのにちょうどよかったです。
Kさんをリーダーに出発です。

一般の方から見れば、春に比べてどうしても見劣りする秋の八竜。
まだまだ夏草が鬱蒼としている時期なのですが、Kさんが実がなっている植物にポイントを絞ってガイドしてゆきました。

観察したものを書き出すと、
アベマキのドングリ
コナラのドングリ・・・チョッキリムシが葉を落したもの
ソヨゴの実・・・少し赤くなり始めた
サワフタギの実・・・紫
ネジキ
コブシの実
ウメモドキ実・・・赤
クロミノニシゴリの実・・・黒
マメナシの実
エゴノキ
ガマズミの実・・・赤
クチナシの実
キズミの実
ハゼの実
タラ
ナツハゼの実・・・黒、おしりに花の形のスタンプを押したような痕がある
ウリカエデ
ミツバアケビの実
シャシャンボ
アオハダの枝と実
イソノキ
イヌザンショウの葉の香り
シラタマホシクサの花
ミズヒキの花
ヤマハギの花
ワレモコウ
アブラガヤ
ヌマガヤ
アキノウナギツカミの花と茎
ジョロウグモの巣・雄と雌


c0100148_22493356.jpg受付のお土産。
手前は、葉脈のパウチ。
奥は植物の写真のカード











c0100148_22501117.jpg帰りのお土産。
シュロで作ったバッタとヘビ。
Sさんの手作りです。
上のバッタは、持ち手が付いてます。
下のバッタは据え置き型で、前足があります。
真ん中のヘビは、指を入れて尻尾のほうを引っ張ると、指が抜けなくなります。
Sさん、素晴らしい~
どうやって作ったんでしょう。
左の植物はイヌザンショウ。
サンショウをあっさりした匂いです。
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by honnowa | 2009-09-20 22:57 | 自然
「4月5日 定例観察会 5 サルトリイバラ」(09/04/11)の続きです。

11日に雄花と雌花を観察してきました。
時間がなく、どこに雌株があるのやら。
同行のKさんより、「去年の実が枯れたまま、まだ残っているから、それが雌株」
なるほど、さすがKさん。
他の植物にも応用できますね。
ありがとうございます。

c0100148_6592379.jpgこれが雌花です。
わたしのケータイではこれが精一杯で、ゴメンナサイ。
高精細画像は、参考サイトでご覧下さいね。
雌花の中心に膨らんだ子房、子房の先に3つに分かれた柱頭を確認しました。

この花がすべて赤い実になればいいのですが、Haではそんな見事な蔓は見たことがありません。
昨秋、花屋で赤い実をわんさとつけた蔓が売られていたのですが、あれは自然のまま成っていたのを採取したのかしら、それとも販売用に育てられたものだったのかしら?






c0100148_7105128.jpgこちらは雄花です。
雄しべは6本です。

花を覚えてしまうと、林の中でたくさんどこにでも株があるのに気づきました。
このところこんな体験が続いています。
鳥でムクドリとヒヨドリを覚えたら、家の周りにいっぱいいることに初めて気づいたとか。
たくさんあるから目に留まるというものでもないんですね。
サルトリイバラもムクドリもヒヨドリも、色も大きさも目立ちません。
そうなると知らないものが目に留まるというのは、どれだけ大量のことか、どれだけ大きいのか形が変わっているのか、どれだけ目立つ色をしているのか、かなりの事なのですね。


《参考サイト》
  『岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)のHP』
    > 「サルトリイバラ」



《関連記事》

  「4月5日 定例観察会 5 サルトリイバラ」 (09/04/11)

  
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by honnowa | 2009-04-16 23:48 | 自然
サルトリイバラの蔓や葉は特徴があり、秋には赤い実をつけますから、雑木林の中でもよく目に留まりますが、これまで花にはまるで気づきませんでした。
人に教えられやっと。
葉っぱがないとわかりません。

c0100148_10575158.jpg「山帰来の花」で、春の季語です。
『新改訂版 俳諧歳時記 春』(新潮社 昭和43年)によると、

  山帰来の花(さんきらいのはな)
「さるとりいばら」ともいう。山野に自生する蔓草で、傍にある木にからみつく。葉は冬中凋まず青青とし、春になると艶やかな葉を出し、葉の間から花茎を抽(ぬ)き、淡黄白色の小花が群がって咲く。根は服用にする。秋になると赤い実が成る。

さるとりのまことやさしき花もてる    中田みづほ





詳しいサイトの画像で見ても緑の控えめな花です。
その解説によると雌雄異株でした。
わたしが見つけたのはどちらなのでしょう。
サルトリイバラは赤い実のなる蔓植物なので、リースにできて人気の植物です。
しかしHa緑地では、蔓はあちこちに伸びているのに、実をつけた枝をみることがあまりありません。
どうして少ないのかと思ってましたが、これでわかりました。

  『岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)のHP』
    > 「サルトリイバラ」



《関連記事》

  「4月5日 定例観察会 1 桜」 (09/04/06)

  「4月5日 定例観察会 2 ヤチヤナギ」 (09/04/08)

  「4月5日 定例観察会 3 緑を表す和色名 1」 (09/04/09)

  「4月5日 定例観察会 4 緑を表す和色名 2」 (09/04/10)
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by honnowa | 2009-04-11 19:50 | 自然
ヤチヤナギについて調べる前に、まずはヤナギについて整理しておきます。

ヤナギはシダレヤナギのイメージが強く、葉が細くなかったり、枝が垂れていないと、なかなかヤナギと認めにくいです。
頭をもっと柔らかくしないと。
なにしろヤナギ科にはポプラの仲間があり、もう少し範囲を絞ってヤナギ属に限っても、ネコヤナギもあればマルバヤナギもあります。
シダレヤナギのあの風情ある形態は、ヤナギの仲間ではシダレヤナギだけと考えたほうがよさそうです。
Wikipedia によると、ヤナギ属の特徴は、雌雄異株、綿毛を持つ種子のようです。
考えてみると、木本で綿を飛ばすものはそんなにないので、そういう木を見かけたら、ヤナギの仲間か調べてみるといいかもしれません。

さてネコヤナギはヤナギ科ですが、ユキヤナギはバラ科であり、今回取り上げるヤチヤナギはヤマモモ科です。

c0100148_8544872.jpgヤチヤナギ(谷地柳)
雌雄異株の風媒花で、左画像の枝の先の赤いのが雌花です。
赤い柱頭がフリンジのように飛び出しています。
中部地方以北の湿原に生える落葉小低木、北方系です。
Haは、氷河期時代に南下した北方系の植物が生き残り、南方系の植物と共存しているのです。
ヤチヤナギの果実は食べられませんが、葉は芳香がするそうです。
どんな香りか自分で嗅いで確認しようと思います。







《参考サイト》

  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 「ヤナギ科」  

  同上より 「ポプラ」

  同上より 「ユキヤナギ」

  同上より 「ヤナギ」

  青木繁伸様HPより 「ヤチヤナギ(谷地柳)」

  『豊田市自然観察の森』より 「東海丘陵要素植物」特別展

  『岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室(波田研)』HPより
    「ヤチヤナギ」


  『すいすい尾瀬なび』より 
    「尾瀬にただよう甘い香り(やさしく触ってその香りを確かめよう - ヤチヤナギ)」



《関連記事》

  「4月5日 定例観察会 1 桜」 (09/04/06)

  
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by honnowa | 2009-04-08 06:36 | 自然
昨日は、Ha緑地の定例観察会でした。

当日の名古屋の気象です。(気象庁HPより)
9時   気温:11.9℃ 曇
10時  気温:12.3℃
11時  気温:13.6℃ 
12時  気温:15.5℃ 薄曇

電車を降りると、線路沿いの街道は満開の桜が迎えてくれました。
毎年この時期、この街道を緑地まで往復するのがとても楽しみです。
3月はあまりの暖かさに相当早く花が終わってしまうのではないかと思われたのですが、月の変り目の寒の戻りで足踏み状態になったようです。
結果的には昨年と同じ花景色となりました。
昨年と同じように咲いているということが、ことの他今年は嬉しい。

街道の桜はソメイヨシノですが、緑地の中はヤマザクラとオオシマザクラです。
コナラを中心とした雑木林なので本数は多くありませんが、あるとないとでは大違いです。
春はやはり桜がないと。

c0100148_2115634.jpg

画像はヤマザクラ(山桜)です。
赤茶色の葉と花は同時に出ます。

オオシマザクラの特徴は、葉に鋭い針のような鋸歯があることです。
葉は桜餅の材料になります。
今度行ったら香りをチェックせねば。

サクラの分類についてざっと整理すると、
 ・ 日本には野生種が10種ある
 ・ ヤマザクラ、オオシマザクラとも野生種のヤマザクラ群の種である
 ・ 園芸種のうち、ヤマザクラやオオシマザクラから作出された品種を、「サトザクラ」と呼ぶ 


《参考サイト》

  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 『サクラ』

  同上より 『ヤマザクラ』

  同上より 『オオシマザクラ』

  『いしかわ 森林図鑑』より > さくら 品種図鑑 > 『桜の名前について』
  (http://www.pref.ishikawa.jp/ringyo/sakura/name.htm)

  『木のぬくもり・森のぬくもり』より 『オオシマザクラ』
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by honnowa | 2009-04-06 22:17 | 自然
還暦の沢田研二さんはとってもチャーミングです。
またタイガース時代の可愛らしさ、40代、50代の中年期も素敵だなと思います。
『危険なふたり』、『時の過ぎゆくままに』、『勝手にしやがれ』etc、テレビ出演全盛期は曲ごとにキャラを変え、とても魅力的です。
どの時期のジュリーが一番好きかは、ファンごとに意見が分かれ、それぞれの方が一家言をお持ちです。
一致せずに見事に分かれるというのが、いかにジュリーの魅力が広大であるかですね。

わたしはどの時期もどの曲も素敵で、どれが一番なんて決められません。
ただしどのテレビ映像が一番美しいかに限定すると、多くの方の支持のとおり、フジテレビ「夜のヒットスタジオ」で歌われた『サムライ』の所謂「畳バージョン」になろうかと思います。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より『サムライ』)

この時のジュリーは壮絶なまでに美しいです。
後年、NHKがジュリーの特集を組んだとき、この時の映像を使い、司会者だった芳村真理さんに当時のことを語らせているのをみると、同業者にとっても素晴らしい映像美と唸らざるを得ない出来栄えだったのでしょう。
(You Tubeより 『美しい歳月 #8 -伝説の畳-』)

  You Tubeより 『【画・音質UP】沢田研二 サムライ(畳ver)』



この『サムライ』の時期は、どの動画でもそうですが、非常にストイックです。
ジュリーは詞の世界の人物になりきって演じて歌うタイプなのですね。
外見上の美しさもさることながら、そのストイックな雰囲気と静寂な表情とが相まって、ガンダーラの仏像を思い起こさずにはおれませんでした。
では実際に見比べてみましょう。

c0100148_1453432.jpg雰囲気が近いものはこれになるでしょうか。
『弥勒菩薩交脚像』(フランス・マルローコレクション)
ガンダーラの仏像の中でも最も有名なものの一つです。
こういう仏教美術系装いのジュリーも見てみたかったです。
当時関係者で誰も思いつく人いなかったのかしらん。
残念。














c0100148_14274761.jpgジュリーとガンダーラの仏像との共通点は、目の形ですね。
そして眉間にかけての彫りの深さ、唇のふくよかさが、深すぎず、厚すぎず、大げさにならない加減さが、まさに西洋の彫刻と東洋の美意識の融合したガンダーラ美術と一致するところなのです。
画像の上部中央の写真は、『仏陀頭部』(ギメ国立東洋美術館)














さてこの頃のジュリーの体形は痩せているにも関わらず肉付きがほんのりとよく、絶妙な曲線美です。
わたしそっくりな体形の仏像を観たことがあります。
以前のことなので、ジュリーに結びつけて観たわけでなく、ただその美しいプロポーションに見とれてしまいました。
それまでわたしが感じていた仏像の美しさというのは、顔だったり、厳かな精神性であったり、彫刻としての技の冴えであったりしたので、自分が芸能人や映画スターを眺めるかのように鑑賞してしまったことにも我ながら驚きで、それで記憶に残っています。
その仏像を紹介したいのですが、どうしても資料がみつかりません。
本当に残念。
それほど有名なものでなく、どこかに常設展示されているのではないかという気がするのですが。
そっくりなのに~
重ねがさね残念。
そこでネット検索や、図書館で美術全集を片っ端からあたってみたのですが、いいのが見つかりませんでした。
今回は手持ちの資料で、強いて近そうなものをピックアップすることにしました。
う~ん、イマイチなんですが。
ファンのみなさん、ゴメンナサイね。

c0100148_151228.jpg腹のたるみと首まわりは目を瞑って下さいませ。
胸部から腕にかけて、いかがでしょうか。
『観音菩薩坐像』(ボストン美術館)






















c0100148_151388.jpgこちらの腹の膨らみも目を瞑っていただいて。
このようなトルソは、西洋の彫刻ではありそうでなかなかありません。
明らかに少年か、普通はもっと筋骨隆々になります。
『龍王または神格胸部』(ギメ国立東洋美術館)
『アフガニスタン悠久と歴史』展の図録P129より

















最後にジュリーの手の美しさについて。
この三ヶ月、たくさんジュリー画像を観てようやく気付いたことなのですが、ジュリーは手が美しい!
そしてまたなんと優雅に手を動かすことができる人なのでしょうか。
もしジュリーがルネサンス期のイタリアに生まれていたら、絶対にレオナルドやボッティチェッリの餌食?になってましたよ。
(だんだんジュリーマニアの方々の熱い愛がうつってきたような・・・)
レオナルドは手を、ボッティチェッリは顔を、それこそ嘗め尽くさんばかりにデッサンしたと思います。
記事のテーマとずれるので、それは置くとして、ジュリーの手の美しさは仏像、いえそれ以上の美しさです。
指先が細く、すっとして、どんなポーズでも完璧に絵になる手です。
そして雄弁に物語を演じる手です。
バレリーナや舞踏家、どんなジャンルのプロフェッショナルにも負けない、最高のパフォーマーだと実感しました。

手の美しい仏像はたくさんありますので、比較はなんでもいいと思いますが、サンプルとして下の画像をUPしておきます。
ジュリーの手の方が断然美しいのですけどね。
似ているとしたら、指の細さ、掌との長さのバランス、肉付き、そしてどのようなポーズでも様になるという点でしょうか。
c0100148_1635735.jpg

『千手観音坐像』(清水寺)です。
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by honnowa | 2008-12-31 16:40 |
昨日08/09/26の記事のつづきです。

今回の自然観察会で配布されたミニパンフレットの裏表紙に次の和歌が紹介されていました。

  秋の野を分け行く露にうつりつつわが衣手は花の香そする  (新古今集)

作者は誰なのでしょう。
それにしても、秋の歌なのに、「花の香」とは?
「花の香」とくれば、ふつうは梅です。
秋に「花」と一言で呼ばれるのは、何の花かしらん。
しかも薫る花です。
大雨で慌しく解散したので、先生にお訊ねできませんでした。

秋の花なら、古典の世界では、まず萩ですね。
しかし、香りはありません。(たぶん)
そして他の秋の七草も薫りません。(たぶん)

葛や柊ならば香りますが、葛が密生した野を優雅に分け入るのは困難でしょう。
短刀を持って、かなりサバイバルティックな姿になります。
柊も、葉の先で袂を引っ掛けそう。
こういう想像しかできないわたしって、ほんとうにロマンがないなあ・・・

とりあえず、作者は調べました。
凡河内躬恒でした。
ネット検索で幾つかのサイトを調べてみましたが、花が具体的に何を指すのかはわかりませんでした。
後日の課題にします。
なにかご存知の方は教えてくださいませ。


《参考サイト》

  『大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国文学研究資料館』様
  (http://www.nijl.ac.jp/)
『電子資料館』に『二十一代集』のデータベースがあり、和歌が検索できます。


《参考記事》

  『9月21日 秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会 1 まるでウンヌケ』 (08/09/22)

  『9月21日 秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会 2 先生の心遣い』 (08/09/23)

  『9月21日 秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会 3 定点観察』 (08/09/24)

  『9月21日 秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会 4 コナラとキノコの関係』
  (08/09/25)


  『9月21日 秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会 5 ナキリスゲ』 (08/09/26)
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by honnowa | 2008-09-27 07:26 |
昨日08/09/24の記事のつづきです。

今回も雑木林にはさまざまなキノコが生えていました。
そういえば、7日にたくさん生えていたアカヤマドリは見かけなかったような。
(08/09/08の記事参照)
一度専門家の方をお招きし、キノコだけの観察会もやってほしいな。

c0100148_16193975.jpgc0100148_16195393.jpg















名前はわかりません。
シイタケに似ていておいしそうですが、裏には襞がなくスポンジ状です。

c0100148_1625015.jpgc0100148_16251437.jpg















左はアベマキ。
もうすっかり熟した色で、たくさん落ちていました。

左はコナラです。
この木はまだ丈が1メートルにも満たない、細くて若い木ですが、こんなにたくさんの実をつけていました。
コナラがどれくらいの年数で実をつけるようになるのか調べようとしましたら、それは結局わからなかったのですが、代わりに面白い記述をみつけました。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「多くの菌類と菌根を作るため、コナラ林には多くの菌根性のきのこが出現する」のだそうです。
どおりで。
念のため他の文献もあたりたいのですが、時間がないので後日の課題にします。
何かご存知の方は教えて下さい。


《参考記事》

  『9月21日 秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会 1 まるでウンヌケ』 (08/09/22)

  『9月21日 秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会 2 先生の心遣い』 (08/09/23)

  『9月21日 秋の八竜緑地・市民緑地自然観察会 3 定点観察』 (08/09/24)
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by honnowa | 2008-09-25 06:25 | 自然
08/04/28の記事のつづきです。

自然愛護会のメンバーのNさんが、ツボスミレの写真を送って下さいました。

c0100148_2244137.jpg

水際に生えるスミレって不思議な感じがしませんか。
街中でよく見る、いわゆる紫色の普通のスミレはアスファルトやコンクリートの隙間、塀や道路の際など、乾きやすい所に生えています。
最初に見つけた時は、スミレに似ているけど何だろうと思ってしまいました。

c0100148_2247389.jpg

写真をよく見ますと、みんな後ろ向きですね。
正確には下向きに咲いているのを、上から撮影しています。
それに写真で見ても、まだ咲き始めのように見えます。
葉も開ききる前はくるくる巻いていて、かわいいですね。
下弁が紫の筋があるかどうかは、木道にうつ伏せて腕を伸ばし、花首を持ち上げて正面から見るほかありません。

Nさん、写真ありがとうございました。
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by honnowa | 2008-04-30 06:48 | 自然

トプカプ宮殿の食器 2

昨日08/02/22の記事のつづきです。

もう一つ見ていただきたいものがあります。
トプカプ宮殿博物館の公式サイトのサイドバーから
「・Porcelains in the Topkapi Museum 」をクリック。
東洋の陶磁器コレクションの画像を眺めながら、下にスクロール。
一番下の「Dosseman」の文字をクリック。
リンク先のページの上のほうにページの階層が示されていますから、一つ上の階層「Topkapi Istanbul 」に上がっていただき、さらに3ページ目に行ってください。
たくさんサムネイルがありますが、下から5段目、右から2番目です。
ふう、自分で画像を貼ったほうが早かったか。
この「Topkapi 27,jpg」のサムネイルをクリックすると拡大します。

スプーンのコレクションです。
画像がイマイチで残念です。
現地の展示がこのような照明の具合ならば、日本で観ておいて大正解でした。
スプーンのすくう部分が、貝や鼈甲なのがわかるでしょうか。
柄には宝石がはめ込まれています。
珊瑚もありますね。
うかつに落とせません。
本当にこれで食べていたの?、飾り用じゃないの?と思うでしょう。
実際に使っていたようですよ。

それは彼らの食事風景の絵を見れば納得なのです。
画像を探しましたが見つかりませんでしたので、説明だけになります。
展覧会場には資料が掲示してありましたので、その記憶です。

彼らは丸い、折りたたみ式の食卓(豪華なちゃぶ台とも言えます)を囲んで食事するのです。
そして卓に並べられた、これまた金色のまばゆいスープやピラフの鉢や前菜のお皿に、皆してスプーンをつっこんで食べるのです。
ちょっとびっくり。
西洋や、日本のように一人ひとり個別の食器や膳でないのです。
それに中華料理のような取り皿は、資料には見えませんでした。

もしかしてマイスプーンとかお気に入りとかあったのかしらん。
そして人の視線も気になるから、見苦しいスプーンは使いたくないだろうなと思うのです。
それでこんなにもスプーンが華美になったのでしょうか。

では図録の解説から2つご紹介しましょう。

  オスマン帝国の食生活で使用されたスプーンは、ピラフ、果物の水煮、ジャム、菓子、
  スープなど料理の種類によって異なっていた。宮廷で使用されたスプーンの素材は、
  金、銀、合金、ココナッツ、柘植、黒檀、水晶、翡翠、貝、珊瑚など様々で、柄の部分は七
  宝や宝石で装飾された。 (P97)

  スープは、宮廷や庶民の食卓に欠かせないメニューであった。16世紀の宮廷のスープ・
  メニューは40種ほどで、①穀類・豆類などのスープ、②肉・贓物類のスープ、③ヨーグルト
  ・牛乳のスープ、④鳥肉のスープ、⑤野菜のスープに分類できる。 (P99)

世界三大料理になぜトルコ料理が入るのか、いままで不思議に思っていたのですが、今回この記事を書いて、納得しました。
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by honnowa | 2008-02-23 08:03 | 美術