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ニュートラルな気づき 


by honnowa
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昨日たまたま繁華街の広場まで出かけたら、すごい人ごみでごった返してました。
カラフルなウイッグをつけた不思議な格好の女子たち、彼女らを撮影しようと集まったお父さん世代のカメラマンたち、そしてたまたまそこに居合わせてしまった私のような通行人たち。
行われていたのは「世界コスプレサミット2014」の関連イベントでした。

  ↓イベントの案内
  http://www.sakaepark.co.jp/event/news.php?id=452&day=20140802
  どうやらコスプレイヤーによるカラオケ大会だったらしい。

毎年名古屋で開催しているのはニュースで知ってたものの、現場を目撃したのは初めてで、なんだかとくかく凄いのです。

メイン会場ではないせいか、コスプレイヤーたちのクオリティにかなりの差があって(着替えの途中のような感じで歩いてゆく人も多く)、その分世界大会というよりも文化祭的なゆるさがあって、マニアの過激な熱気はなく、ただただ明るくて楽しいお祭り気分があたりを占めていました。

少し空間が空けばその場で撮影会となり、コスプレーヤー自身もお互いの記念撮影に余念がない。
おじさんカメラマンたちが持つカメラがとてもハイスペックそうだったり、コスプレーヤたちもスマホや、カメラマンたちに負けないくらいの高級カメラを持っていたりして、私のようなデジタル音痴な者から見れば、先進的な光景でもあります。

自分が若いころのことを思い出してみました。
時はバブル。
日本中浮かれてましたっけ。
あの時代はだたあの時期に生きていただけで、選択の余地なくバブルに巻き込まれていたような。

それに比べれば、昨今のコスプレブームは、多様性の中で意思的に選択されている行動です。
大きな違いは」バブルに比べてカルチャーとしてのクォリティーがとても高い。
それはアートに域に達しているからです。
バブルも文化を生んだけれど、まあ低俗でしたよね。

バブルの時代は日本中盛り上がっていたけれど、他所の国ではどう思われていたのでしょう。
土地やビルを買い占められて忌々しく思われていたでしょうし、金持ちを見て羨ましいくらいの普通の感情は湧いたでしょうけど、国力の発展という観点を除けば、日本人の生活を真似しようという人はいなかったのではないでしょうか。
ところが現在のコスプレブームは海外に発信され、真似されているわけです。
こんな影響力は日本史上これまであったか考えてみると、浮世絵によるジャポニズムくらいしか思いつきません。

バブルが日本人全てが参加していた状態だったのに対し、コスプレは多様性の中のカルチャーとしての一ジャンルには過ぎないのですが、まてよ、ゆるキャラも加えれば、大人から子供まで、地方から都市まで、バーチャルからリアルまで相当数の日本人を動員しているではないですか。
これは一カルチャーに収まらず、もう一時代として捉えてもよいと思うのです。

  新しい時代の息吹を感じ取り  名前を何と名づけようかな   ほんのわ

《参考サイト》
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by honnowa | 2014-08-03 13:27 | パフォーマンス