ニュートラルな気づき 


by honnowa
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  《雑感》
試合の余韻は一気に冷め、呆然としながらもそそくさと帰宅の途につきました。
友人からの電話に手短に真央ちゃんショックを伝えて電話を切りましたが、「まったりしませんか」ってもしかして(もしかしなくても)お茶のお誘いだったのかしら?
ごめん~、気付かなかったよ。

帰宅後は雑音を聞きたくなく、テレビもネットもシャットアウトしました。
次の日以降もスケート関連は見る気が起こらず、この記事を書きながら気持ちを整理しています。
NHK杯のみ、2、3日目はテレビをつけましたが、ほとんど画面を見ることはありませんでした。
土曜日は19時半放送開始と共にいきなり真央ちゃんの演技が始まりましたね。
刈屋アナウンサーと解説の八木沼純子のフォローに泣けてきてしまいました。
ちょっと大げさすぎてお仕事の域を超えているような。
他のマスコミはまだ一切見ていないのですが、少なくともお二人は優しく、彼女を不当に下げるつもりがない様子なのでほっとしました。

それにしてもテレビの演出がつくと実際の試合の雰囲気とは様変わりしますね。
現場ではタイムスケジュールに従って粛々と進行してゆきました。
当たり前と言えば当たり前なのですが、例えば野球のように鳴り物の応援合戦もなく、スポーツよりは習い事の発表会の延長線という感じです。
テレビが創作するあの煽りや心理戦みたいな緊迫感はいったい何だったんだろう、まるで別物でした。

行った日の録画を観ていないのですが、放送での会場の盛り上がりはどう映されたのでしょうか。
会場では残念ながら空席が多かったです。
夜、女子シングルになりかなり埋まりましたけれども。
マスコミで盛んに「フィギュア王国」と持ち上げられていますが、やはり名古屋は名古屋でした。
今回に限らずどのジャンルのどのイベントでも観客の出足が遅いのです。
「去年に比べて今年は・・・」という売店の方の独り言も聞こえましたし。
私は最初の一般販売では買えず、後からひょっこり販売されて買うことができた口なので文句を言える立場ではないのですが、それでもかなりの空席を見てチケットの売り方に疑問を持ってしまいました。
いくら地元民でも金曜日の当日券、但しS席12,000円は無理でしょう。
私は幸い金曜の午後は仕事を休むことができましたが、穴埋めに他の休日に出勤してやりくりしましたし、日程の都合がつかず諦めた方も多いのでは。

いっそのこと最近のイベントでよく見受けられるナイターチケットにして価格も下げればどうでしょう。
それなら仕事帰りに飛び込みで来る方もいるでしょうし、昼間の空席も確保できるので、地元の子供たちを招待してもよいですしね。


  《次回の観戦に向けて》
予定はないですけど019.gif、また行っても今度はもっと楽しみたいです。
音楽をちゃんと聴きたいですし、選手の演技にももっとノリたい。
気持ちの余裕を持って、終わった後はお茶をしてスケート談義をするのだ。
今度はサインペンは忘れないぞ。
そして英語を忘れないこと。
‘Please do your best tomorrow.’


以上、ここまで書いてやっと気持ちが落ち着いてきました。
真央ちゃんの演技を振り返って、マスコミがどのように扱っているのかようやく面と迎えそうです。
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by honnowa | 2010-10-27 14:46 | パフォーマンス
  《女子シングル》
ダンス、ペアの後に見ると、女子シングルは6分間練習で6人が一度に練習していても、どこかまったりとして見えます。
もちろん選手たちの内心はそんなゆったりした気分ではないのでしょうけど。
時々6分間練習時の選手同士の衝突の話をネット上でみたりするのですが、実際に観戦していると、ペアやダンスならともかくどうして女子で衝突が起こるのか不思議なくらいリンク上にはゆとりがありました。
衝突話は不思議と女子ばかりです。
男子やペア、ダンスでは実際に起こったことがないのかあるのかわかりませんが、私は話を見聞きしたことは一度もありません。
アメリカのワグナー選手は時計回りで他の選手と逆回りになりますが、一緒に滑っていてもなんら危なげなところもなく、みな平然と滑っていました。

またどの選手も、前の選手が観客へのお辞儀を済ませて出口に戻ってからリンクに出ていってました。
採点はテレビで見た印象よりも時間が掛かり、慌てて出てゆかなくても十分に余裕があるようにみえました。
もちろん選手の心理状態では短く焦るものかもしれませんけど。
それはダンスでもペアでもそうで、最近観た2009年グランプリファイナルの観客動画での某選手の行動が余計に異様に思い出されました。

さて女子の演技が始まったものの、どうにも演技に集中できず、視線はついつい先ほどアメリカ選手たちにサインしてもらった関係者席のほうに。
ペアの間もチラチラ見ていたのですが、たぶん男子選手だろうと思しき数名はいたのですが、誰なのか判別できず。
再び双眼鏡を覗くと、なんとモロゾフコーチ発見、しかも隣には美姫ちゃんが!
美姫ちゃん、NHK杯には出ないのに見に来てるのね。
出場選手に帯同してきたコーチの通訳兼お里帰りでしょうか。
その後しばらくして、アボット選手と佐藤有香コーチも見つけました。
重たいのに双眼鏡持って来てよかったよ~

#5 アシュリー・ワグナー(アメリカ)
好きな選手の一人です。
特に好きなのがジャンプやスパイラルなどで後に伸ばした足、両腕で円を作ったときの腕から手首の形の美しさです。
なんだかフェチ的ですが、もちろん容貌や全身のスタイル、雰囲気、衣装も素敵な女の子ですよね。
今回の観戦では呆としてしまい自分の好きな所をチェックし忘れて、スパイラルしか覚えていません。
プログラムは細かい動きが少なくやや大味な印象でしたが、スパイラルに時間を掛けた影響があるかもしれません。
まだシーズン初戦ですし、今後もう少し何か振りを加えてくれるかしら。
それにしても日本でのファンも多く、こんなチャーミングな選手が世界選手権に出られなかったとは。
今シーズンこそは出場できますように。

#6 村上佳菜子(日本)
他の選手と比べて、佳菜子ちゃん、小さいわぁ。
特にスタートのラブリーポーズに大勢の方がやられたようで、あちこちから「かわいい~」の声が上がってました。
弾んでいてとにかく楽しそうに踊ってました。

#7 エレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)
音楽が格好良く印象に残りました。
映画「シカゴ」より「セル・ブロック・タンゴ」
昨シーズンのSP「Fever」もそうでしたが、どちらかというと男子が使いそうな曲。
そして彼女のスタイルのよさ、特にウエストのくびれは映像で見るよりも遥かに細くしまっていました。

#8 キャロライン・ザン(アメリカ)
体格が大きくなっていました。
まだ17歳の彼女はこれから体重管理が大変になってゆくだろうな・・・
乗り越えていって欲しいです。
そういえば目立っていたジャンプする時の体勢の癖はまるで気がつきませんでした。
矯正してきたのかもしれません。
練習をたくさんしてきたんだろうな。
好きなものを好きなだけ食べさせてあげたいよ。

#9 レイチェル・フラット(アメリカ)
髪型を変えて女性らしくなってきました。
去年のSP曲は「シング・シング・シング」で、今年は「サマータイム」他のジャズメロデー。
アメリカらしさを全面に出しています。
彼女も体格のよい選手ですが元々ぽっちゃり体型なので、動作もきびきびしているし、体重をうまくスピードに乗せることができますね。

私はこの選手に底力を感じます。
才能や運とは別の、しっかりした家庭の子が持つ人間力とか胆力みたいなものです。
成長期が済んだら、素敵なレディに変身しそう。

#10 キーラ・コルピ(フィンランド)
美しい~
立ってるだけで美人。
正統派美人なのに曲と衣装のセレクトがちょっと個性的な印象があったのですが、今年のSP「虹の彼方に」(映画「オズの魔法使い」より)は曲も衣装もベーシックなのが逆に意外でした。
彼女の演技は先日行なわれたフィンランディア杯でチェック済みだったので、初見の選手よりは集中して演技を観ることができました。

#11 カロリーナ・コストナー(イタリア)
よかったです。
彼女が見た目ノーミスだと、本当に見ごたえがあります。
初見だとなかなか選手の演技についていけないと何度も書きましたが、彼女の演技は引き込まれたし楽しめました。
映像では少々アンバランスな小さな頭と長い足も、氷上ではちょうどよく舞台映えがします。
今シーズン、もし真央ちゃんの演技が完成しなかったら(ジャンプ以外は崩れることはないでしょうが)、来るのは美姫ちゃんではないかと予想しているのですが、コストナーとの争いになるかな。

#12 浅田真央(日本)
もうショックでショックで・・・
それまでの初観戦の面白さが一瞬で冷めてしまいました。

後から振り返ると、6分間練習時、氷上の彼女は特に目立った存在ではありませんでした。
いろいろな方が彼女について書いてあるようなキラキラ感とかオーラは感じられませんでした。
私の席が少々遠いせいもあり、コストナーのように特に背が高いとか佳菜子ちゃんくらいに小さいとか、キーラやレイチェルのように金髪、色白でないと目立たないのです。
衣装は黒で、どこか前シーズンの、カプリースや仮面を連想させます。
その黒い衣装のせいか顔が晴れやかに見えないなと感じたのですが、今から思うとその時点から彼女の顔は曇っていたのかもしれません。
練習時にはジャンプはだいたい成功していたのですが。

私は、世界選手権と全日本が連覇できればグランプリシリーズや他の試合は捨ててもいいと考えています。
彼女には成績に一喜一憂せず自らの課題に全力で取り組んで欲しいと願っています。
ですので今回の結果はしようがない、とわかってはいるのですが、いざ点数を突きつけられるとやはりショック。
順位は気にしませんが、点数に青ざめてしまいました。

キスクラでの真央ちゃんと佐藤コーチの表情はずっと暗かったです。
今はこんなものさと腹を括れば、あとは開き直って少しは笑って欲しいような気もしますが。
まあそういうキャラではないですもんね。
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by honnowa | 2010-10-27 14:21 | パフォーマンス
  《ペア》
さてペアが始まりましたが、6分間練習から迫力があり見応え十分でした。
今回の観戦中一番興奮したのはペアの6分間練習でした。

#1 ベラ・バザロワ/ユーリ・ラリオノフ(ロシア)
ショートプログラムはワールドランクの順番に滑ります。
なので第一滑走者は後から滑る選手に比べ国際試合の経験が少なく拙い演技になりがちなのが、このペアは最初からうまい。
予習で用意したリストを確認すると、なんとWR20位のペアでした。
今回のNHK杯、TOPクラスの選手が多く出場していますが、ペアは特に20位から2位までの上位選手ばかりでした。
ついでに記しておきますと、滑走順に、20位、19位、18位、11位、10位、9位、7位2位となります。

このロシアペアもロシアらしい演技でした。
ロシアのペアは他の国のペアと決定的に違うところがあるので、すぐに区別がつきます。
それはスピンやポーズの同期性と相似性です。
ロシアペアの男女はスピンの回転が見事にシンクロし、相当の体格差と体型の違いがあるにも関わらず、上げた腕、曲げた足の角度などのポーズが完璧に同じ形になるのです。
こればかりは中国のトップ選手達でも及びません。
まるでバレエのパ・ド・ドゥを見ているようです。
ほぅ、溜息・・・
ロシアペアだけがそれが徹底しているのは、採点にはあまり影響なく、ロシア人の美意識がそうさせているのかもしれません。
演技の根底にバレエが根付いているのでしょう。

#7 高橋成美/マービン・トラン(日本)
ジュニア上がりの二人が既にWR7位というのも不思議な感じがしますが(WR≠実力でないことは承知していますが、それでも目安として)、6分間練習からやるき満々な様子が窺えました。後半に見せたリフトは見事でどよめきが起こりました。
私は成美ちゃんの強気なところが好きで、演技終了直後の様子に注目していました。
先の世界ジュニア選手権では、トラン君が成美ちゃんを優しく労わろうとしているのに、彼女の方は彼に「おい、結構頑張ったじゃん、よしよし」的な態度を取っていたのが面白かったので。
でも今回は二人でそろってほっとしている様子でした。
大健闘でしたね。

#8 チン・パン/ジェン・トン(中国)
余裕の演技に余裕の点数でした。
衣装はパールグレーで、安定感のある穏やかな演技でした。
昔は技巧的な演技だったのにいつのまにこのような叙情的な表現が身についたのでしょうか。
しばらくスケートから関心が離れていた時期があったので、バンクーバーオリンピックでの彼らの演技には大いに驚き感動しました。
技術を極めた者が年齢と経験を重ねるにつれて醸し出す円熟味や感情表現はいいですよね。


  《休憩 閑話休題》
この休憩時は、ホットコーヒーを飲んで一息つき、リンクフェンスのスポンサーバナーを観察しました。
最近の競技を観ながら、昔とスポンサー企業がすっかり変わってしまった様子に時の流れの寂しさを覚えることもありましたので。
日本の景気がよかったころは、海外で行なわれる試合でも日本の一流企業のバナーがずらりと並んで、誇らしくもありました。
その頃に比べ現在日本はフィギュアスケートの黄金期で、国際試合で勝てる有力選手がずらりと揃っているというのに、バナーを見るとなんだかなぁという気分におそわれます。
でも選手にとってもファンにとってもお金の掛かる競技やショーがこれだけ盛んに行なわれるのは、日本にまだまだ余力があるのだと思います。

今試合の企業を記しておきますと、ANA、KOSE、LOTTE、YAZAKI、Calbee、NICHIREI、DAKS、TOSHIN SEIKO、Tama home、でした。
スポンサー様、ありがとうございました。
加えてプログラムに広告を掲載して下さった企業様も、ありがとうございました。
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by honnowa | 2010-10-27 13:55 | パフォーマンス
  《休憩》
私はジャッジ側、知人がキスクラ側にいたので、挨拶に向かいました。
キスクラ側からジャッジ側を見ると、バナーがたくさん掛けられていたのに驚きました。
キスクラ側にはバナーがなかったのですよ。
どうもそういう決まりらしいです。
5列目だと相当氷に近いですね。
選手の表情までよく見えるそうです。
キスクラの傍でペアがリフトの練習をしていて、横になって宙を浮くジャージ姿が突然視界に入りびっくり。
こちら側も面白いなあ。
ちなみに私はジャッジ側の13列目。
敢えて高いところから俯瞰でリンク上の選手の軌道をよく観たいと思っていたのでいい位置だったのですが、実際には軌道をチェックするほどの余裕は私にはありませんでした。

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       セレモニー開始前  画面中央がキスクラ  上部に国旗

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       休憩時  ジャッジ側  画面中央に応援バナーがならんでいます

雑談しながらふと真横を見ると、席に座っている外人女性が、朱色の女性用衣装を持ち上げています。
なんだろう、なんとなくあの朱色はどこかで見たような・・・
まさかダンスのシブタニ組のマイアの衣装?
知人も首をかしげて、「まさかこんなところで衣装を広げるはずないから、売店でお土産に買った衣装を広げて見ているだけじゃない」
そりゃそうだ。
ところがその傍で立っていた外人の男の子になにやら近づく数名の女子たちを発見。
近寄ってみるとその男子にサインを求めている様子。
やっとそこが関係者席で、彼が選手であることが分りました。
ところが名前が分らない。
どんな選手か顔も名前も知らないのにサインを貰うのは失礼だし、どうしたものか躊躇っている内に次第にサインを求める人も増え、せっかくだから記念にサインを貰おうと腹を決めたら、まさか選手に会えるなど想定外だったので私も知人もサインペンを持っておらず、折角買ったプログラムも座席に置いて来ており、あわあわしている内に、私たちの周りにまで人が集まってきて、気付いたらすぐ私たちの隣でシブタニ兄妹がいてサインをしているではありませんか。
では、あの朱色のドレスはやはりマイアのだったのね。
先ほどの試合中にスカートが裂けてしまったので、関係者に見せに持って来たのでしょう。
それにしても、みんな用意がいいなぁ。
しっかりパンフとサインペンを持参しておりました。
私は仕方がないので、メモ帳とシャーペンを差し出すと、二人は快くサインに応じてくれました。
知人にはシャーペンを貸して、滑走順のチラシの裏にサインしてもらってました。

傍で見たジャージ姿のマイアはほっそりしていました。
もっとぽっちゃりしている子だと思っていたので意外でした。
彼女であの細さなら、他の選手たちはどれくらい細いのでしょう。
至近距離で目が合いながら、なかなかマイアとわからず、中国の選手かしらと考えたり、私は相当怪しげな人物だったかも。
マイアちゃん、ごめんね~
お兄ちゃんのほうを見てやっとシブタニズとわかったのです。
アレックスもまたリンク上よりも細くて可愛らしくて、日本の高校生くらいに見えました。
サイン後「明日も頑張ってくださいね」と日本語で言いましたが、二人は日本語わかるかしら。

最初に見掛けた男子選手からもサインを貰いましたが、彼はアメリカのロス・マイナー選手でした。
笑顔が爽やかな青年でした。
彼にも日本語で頑張ってと伝えましたが、こんな時は簡単な英語さえ思いつきません。
あぁぁ。
次回観戦する時には英語の予習もしっかりしておこう。
‘Please do your best tomorrow.’

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             ↑ 薄いですけど、3人のサインです
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by honnowa | 2010-10-27 13:42 | パフォーマンス
  《氷上オープニングセレモニー》
時間どおりに開始です。
お揃いの衣装を着た子供たち20名が各国の国旗を持ってリンクに登場しました。
衣装はマゼンダ色で胸元は着物の袷の形、ウエストは浴衣帯風に幅広くピンク、後でリボン結び。
それにしても子供たちのスマートなこと。
街中で見かけるバレエのレッスン帰りの子供と比べても、体型がとても縦長く見えます。
スケート靴の高さだけ身長がUPしていることはわかっていても、なんだかアス比のおかしな動画が現実になってしまったような不思議な気分で、見慣れるまでに幾分時間が掛かりました。

国旗掲揚となり、アナウンスに従い観客も起立し、「君が代」が流れる中モニタに映る国旗を見つめました。
国際試合という感じでいいものですね。


  《アイスダンス》
○ジャッジの紹介。
名前と国がアナウンスされます。
立ち上がり観客に手を振る、愛想のいい方もおられました。

○6分間練習。
第1グループの5組が出てきました。
お目当てはリード組と、今年の世界ジュニアチャンピオンのエレーナ・イリニフ/ニキータ・カツァラポフ(ロシア)です。
練習の間に一度目の選手の紹介、さらにカメラで選手を映しての二度目の紹介がありました。
リンクサイドにリード組に付き添うモロゾフコーチを発見。
双眼鏡でガン見してしまいました。
髭痕濃いけど、意外に若く(はは、年相応と書くべきですね)、もっと中年で脂ぎった人かと思ってましたよ。
ティッシュの箱とペットボトルを持った姿に、なぜかスケートのコーチらしさを感じたりして。

ロシアペアの知名度と期待度は既に十分高く、選手紹介時の拍手と歓声も、第2グループのメリチャリに次ぐ大きさでした。
世界ジュニア選手権の演技を観れば、そりゃぁもうねぇ。
その時の演技を公式サイトの動画で視ていたのですが、フリーダンスはダンスらしからぬ難しいテーマを扱いながら素晴らしい演技でした。
技術的なことは私にはわかりませんが、エレーナのテレビタレント的な顔芸や決めポーズではない、演劇的な全身の演技力が強く印象に残りました。

さてこのロシアっ子たち、他の選手がマメに振り付け確認をする中で、二人手を繋いでゆったりとリンクを周回して行きます。
時々動作確認をしたり、パッとスピードを上げたりするのですが、時間の半分はリンクを回っていたような。
それがなんとも不気味というか、ジュニア上がりのまだ16歳と19歳の若いペアなのに、なんという貫禄。
そして私はこの6分間練習の時点で二人の高速ツイズルの虜になってしまいました。

彼らのツイズルは他のペアとどう違うのでしょう。
今回はそこまでは見極められませんでした。
スピードや回転などは、メリチャリの方が優れていたし、カナダやイタリアのペアも上手でした。
でも鳥肌が立つのはロシアペア。
今後彼らを応援しながら、その魅力を分析するのが楽しみです。

○第1グループ本番
#4 キャシー・リード/クリス・リード(日本)
モニタにクリスのアップが映し出されると、クリスの鼻の下にチョビ髭が。
会場から微笑ましい笑いが。
衣装も「アダムス・ファミリー」らしく面白いです。
曲が始まると、クリスがキャシーの腕にチュッ・チュツ・チュッとマンガチックにキスしてゆきます。
クリスはコミカルさを出そうとわざと大きく大げさに演技していました。
そのせいか勢い余って氷にお手つきしてしまったのが惜しかった。
とにかく面白いし、観客が楽しめるプログラムなので、次はぜひ頑張って欲しいです。
キャシーはモデルさんのように美しかった。
(ご本人のブログによると、子供のころは実際にモデルをしていたようですね)

#5 エレーナ・イリニフ/ニキータ・カツァラポフ(ロシア)
リード組が採点を待つ間に登場し、またもや手を繋いでゆったりとリンクを周回する二人。
コール後、リンク中央に出てポーズを取る前にエレーナが大きく十字を切るのが見えました。
演技は後半ちょっとスピードが落ちたように見えましたし、ベテラン勢に比べればまだまだこなしている振りは少ないかなと思いましたが、それでも二人の演技から目が離せませんでした。
音楽は真央ちゃんと同じシュニトケで映画「ロマノフ王朝の最期」からなのですが、真央ちゃんのとは違う部分でしたね。
それにしても前衛的でダンスらしくない部分を使っていました。
最近のわかりやすい音楽路線とは対極的です。
ジュニア上がりだからこそあえて難しいものを選んでいるのか、ロシアの芸術感を全面的に押し出す方針なのでしょうか。

第1グループ終了後即座に第2グループの練習が始まりました。
メリチャリへの拍手と歓声はさすがに大きかったです。

○第2グループ本番
#7 マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ(アメリカ)
日系ということで、昨年から注目していました。
雰囲気はほんわかしていても、演技そのものはスピードもキレもあります。
途中アレックスが転倒でマイアのスカートを引っ掛けてしまい、布が切れてしまいました。
減点されてしまいましたが、でも頑張って最後までいい演技をしていました。

#8 ケイトン・ウィーバー/アンドルー・ポジェ(カナダ)
ケイトンの金髪まとめ髪と黒の衣装がシックで練習中から目立っていました。
演技のスピードとノリもこれまでのペアより1ランク上なのが、素人目にもわかります。
シャレたダンスでした。

#9 アンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ(イタリア)
楽しいプログラムでした。
コミカルな演技がうまいなあと思ったので、採点と順位が意外でした。
ロシアペアとの採点の比較が興味深いです。

#10 メリル・デービス/チャーリー・ホワイト(アメリカ)
流石の演技と点数でした。
これまでのペアとどう違うのかに注視し過ぎて、せっかくの彼らの演技を楽しみ損ねてしまいました。
ツイズルとかリフトとか覚えているのに、曲や衣装、プログラムの雰囲気など、まるで記憶にナッシング。
あぁ、なんのこっちゃ。

私が現地初観戦ということもありますが、今回のNHK杯はグランプリシリーズ初戦で、初披露のプロブラムばかりなので、観戦している最中でも選手の動きを目で追うのに精一杯で演技がまるで頭に入ってゆかないことを自覚しておりました。
リード組のようにアイスショーで披露されて、一度でも動画で予習済みのものとそうでないものとは記憶の残り方がこれほどまでに違うのかと実感した次第です。
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by honnowa | 2010-10-27 13:20 | パフォーマンス
先シーズンより本格的に関心を持つようになったフィギュアスケート。
夏のオフシーズンの間も、アイスショーや各選手の動向をかかさずチェックする有様で、ついにNHK杯に初観戦して参りました。

22日の初戦に行きましたが、さまざまな感想が全身を駆け巡っている状態で、特に真央ちゃんの結果を冷静に受け止めているつもりにも関わらず、実際には帰宅後から現在までニュースやTV放送ネットををまともに視られない状態が続いています。
このままでは最終日のテレビ放送も上の空になりそうなので、感想を綴りながら気持ちを整理しようと思います。

(結局書き始めの予想通り上の空でした。
男子の盛り上がりも気が乗らず、真央ちゃんの活躍があってこそのフィギュアスケート競技全体への関心であり、将来彼女が引退したら元のライトなファンに戻るだろうと思いました)



  《アクセス》
私は名古屋市内の移動ですが、「金山」というJRと地下鉄と名鉄が乗り入れている駅でJRに乗り替えようとしたら、切符の販売機の上部に「笠寺」までの金額とホームの場所が大きく貼紙がしてあり、そこからすでに気分が盛り上がりました。
JRでも中央線と東海道本線のホームがあり、間に名鉄を挟んで分かれているので、地元民でも普段利用しない者にとっては大助かりでした。


  《会場 日本ガイシアリーナ》
サイトでは駅から5分とありましたが、アリーナはホールの奥に位置するので実際は相当歩かされるのではと思いきや、本当に正味5分で着いてしまいました。近!
おかげでセレモニー前に余裕で到着、プログラムと滑走順をすぐに入手しました。

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座席はとてもよかったです。
恐らくA席S席はどこに座っても観易いと思います。
どの位置でも段差がしっかりあるので、前後の人を気にする心配はありません。
シートはクッションが効いており、座布団なしで長時間座っていても大丈夫でした。
背当ては板なので、持参の薄座布団は背当てに使いました。
どの席からも通路に出やすく、トイレの数も十分で休憩時間内も慌てず焦らずで余裕で過ごすことができました。


  《服装・用意》
寒さについて、寒いのが苦手なので真冬並みの用意をしていきましたが、全然大丈夫でした。
夜の帰宅に寒くない服装でちょうどいいくらいでした。

持ってきて正解だったもの・・・双眼鏡
オペラグラスというシャレた物を持っていないので、野鳥観察用の双眼鏡を持って行きましたが、これは大正解。
キスクラや待機している次の選手の表情などもしっかり観ることができました。

忘れて残念だったもの・・・サインペン
3人のアメリカ選手と遭遇しサインを頂いたのですが、ペンを持っておらずメモ帖にシャーペンでお願いしました。
まさかこんなチャンスがあるとは、まったく予期していませんでした。
せっかくプログラムを買っていたのに座席に置いてきてしまったし。
みなさん、貴重品とプログラムとサインペンは肌身離さずですわよ。


  《ロビー・売店》
売っていたのは、プログラム、スケート関連の本・DVD・CD、キーホルダー、Tシャツ、ジャージ、選手の衣装を着たベア、(なぜか)プルシェンコのスカーフ・カード、投げ込み用花束・ハートクッション・ぬいぐるみ、名古屋開府400年記念グッズ。

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食べ物は、おにぎり、肉まん、ドーナツ、コーヒー、アイス。
飲み物の自販機は会場内にないのすが、半券を係りの方に見せて買いにゆくことはできます。

NHKのコーナーもあり、どーもくんやななみちゃんのぬいぐるみを持って真央ちゃん等のパネルと一緒にデジカメで撮って、その場でプリントアウトしてくれる無料のサービスをしていました。
記念に撮ってもらえばよかったかな。
忙しかったのに休ませてくれた職場に、お土産を買って帰りたかったのだけど、土産用菓子はありませんでした。
どーもくんせいべいとか饅頭とか期待してたんですけどね、NHKさん 003.gif

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  《会場内 設営》
アリーナ内には飛び込みプールと飛び込み台があるのですが、こういう風に設営されてました。
向かい側は大型モニターとカメラマンゾーンでした。

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by honnowa | 2010-10-27 13:06 | パフォーマンス