ニュートラルな気づき 


by honnowa
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2007年 04月 15日 ( 1 )

昨日14日は八竜緑地の「春の自然観察会」のお手伝いに行ってきました。
こちらは一般の方に、普段は開放していない湿地を見学してもらう集いで、毎年春と秋の行われるものです。
わたしは愛護会のメンバーなので、そのお手伝いに行ってきましたが、結局はいつものお花見状態に終始してしまいました。
もっときちんと勉強して、ガイドそのものができるように知識を蓄えねば。

それにしても、春の八竜の美しさ。
冬の間に枯れ草などを取り除くので、湿地の中がすっきりしています。
水だまりに空や周りの緑が映え、その周りを丈の低い青いハルリンドウが咲きます。
林の中ではコバノミツバツツジの紫とヤマツツジの赤とヤマザクラの薄紅色、ガマズミの白、ミツバアケビのチョコレート色(もっと適した色名がわかりません。チョコレートコスモスや黒蝶ダリヤの色です。)の花々、そしてあらゆる種類の緑色の新芽の競演。
この季節を迎えるために他の季節の準備があるのだなあ、と実感します。

ハルリンドウは日光が出ないと花が開きません。
その色はすっきり晴れた空の色を映したかのようなスカイブルーです。
よく観ると花の中心部が黄色いものと、白いものと2種類あります。
黄色はおしべで、白いのがめしべです。
自家受粉を避けるため、先におしべが成長して花粉を作り、おしべの終わった後からめしべが成長するためです。
1日に観察したときよりも全体的に花が小ぶりでした。

いただいた冊子に引用されていた和歌。

  花の香にころもはふかくなりにけり木の下かげの風のまにまに  (貫之)
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by honnowa | 2007-04-15 10:54 | 自然