ニュートラルな気づき 


by honnowa
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2007年 04月 07日 ( 1 )

07/4/6の記事の続きです。

『はじめてのExcel2002』を読んでいて、やっとできるようになったか、と感慨深いものがあったのが三次元集計の方法でした。
何だ、こんなことくらい、とお思いの方、ではいつからできるようになったのか教えてください。
昔はできなかったんですよ。
表計算ソフトなのに・・・、すごく必要だったのに・・・
Windows3.1の時にはできなかった、たぶん次の95のときもできなかったと思います。
以降は試してもいなかったので、ああ、やっと今頃と思うのです。
たぶん今では多くの方が仕事で当然のように三次元集計していることでしょう。
昔のことを知らない若い人は、これができなかったらどうやっていたのかしらと思うでしょうね。
どうしていたかというと、1枚のシートに複数の表を作るのです。
ですから1枚のシートの範囲がやたらと広くなり、そこから集計するセルを探すのも面倒でした。
もう少し具体的に説明すると、例えば1月から12月までの表と年間合計の13枚の表を作成したとします。
13枚とも表の形はまったく同じで、ただ毎月の数字が変わるだけだとします。
その場合は1シートにひと月の表を、セルの番地が同一になるように作成すれば見やすいですよね。
シート見出しをクリックするだけで各月が見られますし、年間合計の表に式を入力するのもやりやすいですよね。
ところがどのように式やセル番地を入れても集計できなかったのです。
仕方がないので1枚のシートに13枚の表を並べました。
そうすると全体が広くなってしまい、集計の式を入れるにも、1月のこのセル、2月のこのセルと探すのも一苦労。
しかもその表にグラフを添付しなければならない場合、自分がどこを見ているのかわからなくなりますもん。
じつは同時に使っていたロータス1-2-3は三次元集計ができたんですよ、当時でも。
だから1-2-3と同じ感覚でExcelで表を作り、同じように式を入れて集計できなかったときの驚きときたら。
式の入れ方、シートやセル番地の表示の仕方が違うのだろうと、いろいろ調べたのです。
でも結論として、Excelのヘルプにもマニュアル本にも一言も三次元集計らしい記載がないのだから、できないということでしょう。

ではどうして優れもののロータスでなくExcelにしなければならなかったかというと、世の流れといいますか、マイクロソフト社の戦略といいますか・・・
もともとは表計算はロータス1-2-3、ワープロソフトは一太郎を使ってました。
たぶんそちらが主流だったと思います。
使いやすさが雲泥の差だったんですよ。
当時のWordは作りそのものが日本人の感覚に合っていなくて、日本語は日本人の作った一太郎に限る、と唸っていたものでした。
表計算の方は大差ないなあと思っていたら、上記の始末です。
でも会社でExcel、Wordを標準とし、1-2-3や一太郎は使用禁止になってしまったのです。
WindowsにExcel、Wordが装備されているし、海外とやりとりをする部署がExcel、Wordでないと困るとのことでした。
それでもかなり長い期間みんな1-2-3と一太郎を使ってましたが、パソコンが1台また1台とリース終了を迎えるたびに、新しい機種には1-2-3と一太郎をインストールしてもらえないので、どうしてもExcel、Wordを使わざるを得なくなりました。
今ではわたしの周辺で1-2-3と一太郎を見ることはありません。
もし使っていらっしゃる方がいたら、使い心地など伺いたいです。
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by honnowa | 2007-04-07 06:13 | 科学と未来