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ニュートラルな気づき 


by honnowa
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輻輳

仕事で書類に目を通していたら、「輻輳」なる言葉が出てきました。
知らない言葉だったのですが、読みはテキトーに、意味も前後の文脈からなんとなく見当ついたので、そのままにしておいたのですが、司馬遼太郎の『街道がゆく1』を読んでいたら同じ字が出てきたので、ここで調べておきます。
大辞林 第二版 (三省堂)より

  ふくそう 【輻輳/輻湊】(名)スル
  〔車の輻(や)が轂(こしき)に集まる意〕方々からいろいろな物が一か所に集まること。こみ
  あうこと。
  「事務が―する」「船舸来て―する地/伊沢蘭軒(鴎外)」

「輻(や)」とか「轂(こしき)」って何なんでしょう。

  や 【輻】
  車輪の轂(こしき)と周りの輪をつないで、放射状に並ぶ細長い棒。スポーク。

  こしき 【轂】
  牛車などの車輪の中央にあって、輻(や)が差し込んであるもの。中を車軸が貫いている。
  筒(どう)。こく。[新撰字鏡]
by honnowa | 2008-08-26 22:14 |