東京コネタ 3 音声ガイド
2008年 08月 21日
(08/08/16の記事参照)
先に展覧会を観た人が、音声ガイドが面白かったからぜひ利用して、と言われたので、どんな風なのかなと、実際使ってみたら、わたしには初めてのシステムでした。
3つある公式サイトのいずれにも載っていなかったので、ここでご紹介しましょう。
『フェルメール展』は12月14日までです。
これから観に行かれる方は、ぜひ利用してみてください。
ふつうの音声ガイドは、片手に乗るくらいの大きさのボックスに、数字ボタンや音量調節が付いていて、イヤホンが繋がっています。
数字ボタンを押すと、その数字の絵の解説を聴くことができます。
ところが、『フェルメール展』で渡されたのは、イヤホンが繋がったマジックくらいの大きさのタッチ・ペンと、A4サイズのカラーチラシ状のガイドシートでした。
上が表、下が裏面で、両面ともご覧のとおり絵の画像が並んでいます。
この絵にペン先でタッチすると、その絵の解説が流れる仕組みです。
タッチペンは返却しなければなりませんが、シートのほうはそのまま貰うことができます。
このシート、展覧会のチラシ同様きれいなカラー印刷ですし、絵が並んでいて、いい記念になります。
どう見てもふつうのチラシにしか見えず、音声が流れるのが不思議です。
メーカーのサイトによると、「通常印刷の上に視覚では識別のしづらい特殊印刷を施し」ているそうです。
『GLD Japan』様より 『 i- タッチペンとは』