7月21日 研修会 島田湿地 2 トンボ
2008年 07月 23日
昨日お伝えしたとおり、日本で1番小さく、世界でも最小クラスのハッチョウトンボを観ることがでしました。
しかも、わたしのケータイカメラでもしっかり写真が撮れるくらいに間近に留まってました。
左が雄で、右が雌です。
アップで撮ると普通のトンボですが、全長はたった1円玉くらいです。
大勢の人に囲まれても、飛び立とうとしません。
まるで「私を撮って」と言わんばかりで、よい被写体でした。
でも念のため詳しいサイトを見ましたら、理由がわかりました。
あまりの小ささに、他の生物の餌になってしまうのです。
クモ、カエル、同じ仲間のトンボ、そして食虫植物の(普通サイズの)モウセンゴケ等々。
どうも飛び立つときの方が危険なようです。
縄張り意識も強いようで、ポツンと離れた場所に立っている草や棒の先にじっとしているのは、そのほうが安全なのでしょう。
こちらのサイトがとても詳しく紹介していました。
ぜひご参考に。
『Nature Photo』様 > INSECT WORLD > 『ハッチョウトンボ』
(http://hatty.cside.com/asahihome/newhattyou/newhattyou.files/frame.htm)
他にも、玉虫色に輝くチョウトンボ、真っ赤なショウジョウトンボ、墨色が涼しげなハグロトンボがいました。
どれも美しいトンボです。
リンク先は『トンボの素顔』様です。
リンクフリーのお言葉に甘えて、張らせて頂きました。
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『7月21日 研修会 島田湿地 1』 (08/07/22)