サクソフォンのこと
2008年 06月 09日
それは、「サクソフォンは万博で広まった」ということです。
どうしてこんなことを記憶していたか考えてみますと、2005年に「愛・地球博」が開催された際に配布されたさまざまなチラシ類の中に、これまでの国際博覧会の歴史を紹介するような内容のものがあったのを思い出しました。
この資料、手元に残っていないか調べましたが見つかりませんでした。
記憶だけでブログ記事にするのもなんなので、ネット検索してみますと、楽器関係ののサイトでは見つかりませんでしたが、万博関連のサイトで幾つか紹介されているのをみつけました。
せっかくなので記録しておきましょう。
『Amazon.co.jp』様より 『「万博」発明発見50の物語』
サクソフォンは19世紀半ばに考案された楽器で、その歴史も明らかです。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 『サクソフォーン』
この楽器をオーケストラに用いた例として、ビゼーの『アルルの女』が上げられています。
同じく 『アルルの女』
サクソフォンは木管楽器です。
フルートと異なり、考案されたときから金属製なのになぜだろうと思いましたら、管楽器の区別は本体の材質でなく、リードの種類で決まるのでした。
同じく 『楽器分類別一覧』