李禹煥(リ・ウーファン LEE UFAN ) 1
2008年 05月 27日
『名古屋画廊』様より 『展覧会のご案内』から
『李禹煥ドローイング展 ─呼吸とリズム─』
この画家の作品を観ていると、点や線をひたすら無心に、画面に打ち込むように描き続けるという作業を、自分もしてみたくなります。
繰り返し、繰り返し、線を引く。
単調な作業、それ自体が、修行のようなとても清々しい行為に思え、また自分自身を清浄にしてくれそうで、またそれによってこれまでと違った新しい何かが画面から生まれそうな気がしてくるのです。