スラーとタイ
2007年 07月 19日
結構長くやっていますが、本人に音楽的センスがなく、下手の横好きで続けています。
音楽に関心が薄いのに、どうして続いているのか、本人もやや不思議です。
さて先週のレッスンのことですが、勉強不足が露呈しました。
しかも何をいまさらのようなことなのです。
6つの音符の上に⌒が付いていますが、その真ん中、ソとソの間をタンギングしなさいと注意されたのです。
キョトンとしていると、タイがついていないでしょうと言われます。
確かにタイはついていないけど、スラーだから音を続けるのでは?と訊くと、
「スラーは音を続けるという意味ではありませんよ」
「?」
「そんな風に教えてないですよ」
そりゃそうだ、わたしも尋ねた記憶がありません。
リコーダーは大人の手習いで、音楽は義務教育でしか習ったことはないのですが、それでもさすがに、音階と、リコーダーの指使いは覚えていました。
スラーとタイもその範疇で、わざわざ先生に訊いてはいないのです。
「タイは同じ音を続ける、スラーは違う音を続ける、ではなかったでしたっけ」
「続ける記号はタイだけ。スラーは続けるようになめらかに吹くけど続けるという意味ではありませんよ」
・・・・・・
(先生、今の今まで続けて吹いてましたよ~)
だからこういう記譜になるのかあ。
スラーの中にタイがあるのは以前からよく目にしていたのですが、なんでわざわざ二重括弧にするのだろうと思っていたのですね。
そのときに訊いておけばよかった。
ただ時として音楽記号はわたしにとって摩訶不思議なものなので、どちらでもいいんだろうと勝手に納得しておりました。
へへ、いい加減。
でも文字で表せないから音楽や絵で表現するわけで、それをまた記号に還元するなんて不可能なことなんだもん (開き直りすぎ)。
さてスラーとタイが正しくわかったところで、あらためてこれらはどう吹くのか・・・
これとか、これとか。
先生、ネタにしちゃってごめんなさい。