リンクは「貼る」か、はたして「張る」ものなのか? 解決編
2007年 06月 02日
「リンクをはる」の「はる」は「貼る」の字なのか、はたまた「張る」の字なのか。
迷い始めは、このブログを初めて開設するときに参考に読んでいた『世界一わかりやすいブログ』という本に、「リンクを張る」と記載されていたからです。 (06/10/25の記事参照)
わたしとしては「貼る」のほうが実感に近かったのですが、辞書類に具体的な使い方として載っている例が見つからず、糊で貼らないからリンクは「張る」ものなのだと少々こじつけて、先の本に合わせて「張る」の字を使うことにしました。
(06/10/27の記事参照、「続きはこちら」もクリックしてご覧ください)
それでやっとこのことについて、すっきりした説明をみつけました。
『ある編集者の気になるノート』様の『リンクは「張る」もの? それとも、「貼る」もの?』より
リンクは「張る」ものでした。
管理人のaru-henshushaさんは、出版社にお勤めの現役編集者の方ですが、プロでも悩みどころだったのですね。
現実には「貼る」もよく使われているようです。
リンク先のURLをコピーしたり、リンクの対象となる言葉を選択する際のマウスのドラッグが、ステック糊を塗っている行為と重なるからでしょうか。
でも糊ではなく、蜘蛛の巣状のネット情報網に蜘蛛の糸で結んでいく操作とイメージすれば、「張る」で納得できます。
やったあ、問題解決。
aru-henshushaさん、ありがとうございました。