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ニュートラルな気づき 


by honnowa
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なんと『世界のブログで最も使われた言語は日本語』!

Excite エキサイト : 社会ニュース

正直、素直に驚きました。
だって日本人は世界の人口の1/65しかないし、インターネットの普及率もお隣の韓国に及ばないようなニュースをみたこともありますし。
それに日本語で綴るのはほぼ日本人だと思うのですよ。
それに対し英語の場合は、世界中の人に読んでもらいたくて、あえて母国語でない言葉で綴っている人も多いでしょう。
それを考えると世界中のブログ記事の全言語の37%を日本語が占めるのは驚異的なことです。

わたしの周辺ではブログをする人はホームページを持っている人よりも少ないのです。
話を伺うと、興味はあっても、毎日綴るのがプレッシャーだと感じているようです。
みなさん、ブログ=日記という認識で、だから毎日つけないと、考えすぎてしまうのですね。
実際には毎日つける必要はないんですけど。
ただ日記と違い人に読んでもらえ、未知の人からコメントを頂けるというオマケが付いてますから、ハマルと結構がんばって毎日書くようになりますね。
日記がまるで続いた試しがなかったのが嘘のようです、わたしの場合。

さて記事の話に戻りますが、この日本人の意外なブログ好きはどこから来るのでしょう。
パソコンそのものへの関心の高さとは別の要素ではないでしょうか。
国民的に日記や随筆が好きなのだと思います。
もともと各国で日記をつける習慣がどれほどなのかも併せて知りたいですね。
きっと日本人の習慣が高いような気がします。
なにしろ、平安時代の『土佐日記』、『枕草子』以来、1千年の歴史がありますから。
そしてもう一つの大事な要素。
それは写真好きであること。
これは世界的にも有名な国民性ですよねえ。
そしてブログの最大の長所は写真日記が簡単にできること。
通常のアルバム整理だとどうしても保管スペースが必要になり、日本人には苦しい事情が・・・
デジカメとブログによる写真日記でスペースの問題が見事に解決し、さらには気軽に人にも観てもらえるようになりました。
ブログそのものをどこの国のどなたが開発したのかは知りませんが、日本人にこれほど受け入れられるとは想定外だったでしょう。
そしてパソコンやインターネットの普及で、いわゆる活字離れを心配する声も聞かれますが、書く人が多ければ、必然的に読む人口も多いわけで、実はぜんぜん心配要らないのではないかと胸を撫で下ろしたりもします。

  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0704/06/news057.html#l_ah_blog2.gif
by honnowa | 2007-04-10 06:37 | 文化と歴史