ニュートラルな気づき 


by honnowa
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映画 『オズの魔法使い』を観ました

浅田真央ちゃんのスケートの演技を観ているうちに、そのことをブログに綴るうちに、どうしても映画が観たくなってきました。
当初は書店でよく見かけるワンコインのDVDでも買いに行こうかなと考えていましたが、調べると『Yahoo!動画』にて 2006年6月7日~2007年6月6日迄、登録も不要で無料で観られることがわかりました。
まだ観たことがない方はぜひ観てくださいね。
事前に注意申し上げますと、時々宣伝が入ります。
また一本の映画のデータを何回かに分けてダウンロードする仕組みのようで、中断箇所があります。
古い映画なので画像の乱れがあります。
ご了解ください。

さて映画ですが、よかったあ。
子供のときに抱いた憧れと驚きを、いまだに裏切らない素晴らしさ。
大人になってあらためて観直した時に、これほど印象変わらないものって、思い込みの激しいわたしには貴重なことかも。
映像のジュディ・ガーランドは、当時のわたしの目にはお姉さんというよりは大人の人に見えたのですが、今見ると天真爛漫であどけない。
調べてみると製作当時の彼女は16、7歳で、実年齢よりも幼い少女の役を演じる苦労もあったようです。
それでも現在の真央ちゃんと同じ年齢ですから、演技でなく自然にかわいらしいのも当然といえるでしょう。
トトを抱いているとき、体を撫でたり、前足を握ったり、ふとした仕草が、愛犬をかまう真央ちゃんと姿が重なります。

さてここで記事を終えてはよくできた子供向け映画と誤解されそうなので、もう少々続けます。
この映画、大人の鑑賞にも耐えうるなかなかの内容を持っていることを、今回発見しました。
脚本家は、ドロシーに対して「知足」を自分で悟ることを描いています。
一方、お供の案山子とブリキのきこりと臆病ライオンを通して夢を叶えるにはどうすればいいのかを描いています。
まず何が望みなのか具体的に挙げること。
(三人はドロシーと会う前に既に悩みと望みがはっきりしていました)
そしてきっかけを掴み行動し(ドロシーと出会い、彼女と共に旅に出る)、人に認められる(オズの大王から希望のものを象徴するものを与えられる)ことにより、願望を達成する。
彼らが旅に出るのが自分のためというより、かわいいドロシーを魔女から守るためというのが、きっかけというのは案外偶然に降ってわいてくるものだし、具体的に願っていれば他の事をしているうちにも同時に悩みを乗り越え、願いのほうも叶っていくという現実を示唆しています。
これは最近書店に多く見られる幸福論的本の内容ともそうとう合致しているのです。

わたしの立場で言えば、わたしなりの現実的な悩みがあり、そういう本をいろいろ読んでみたからこそ、浅田真央ちゃんのスケートという思いも寄らぬきっかけで、『オズの魔法使い』のあらたな魅力を語れるようになった、ということなのかしらん。


※ 07/1/6に関連の記事があります
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by honnowa | 2007-01-07 07:02 | 文化と歴史