ニュートラルな気づき 


by honnowa
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

フィギュアスケートの採点を占う 3 WC2010男子FSより

※占いの記事ではありませんので悪しからず。
タイトルの由来は「フィギュアスケートの採点を占う 1」をご覧下さい。


2に続きWC2010男子の得点を見てみました。


【1】WC2010男子FSのPCS(FS滑走順 SPのPCS比較付き)

<(_ _)> 先の記事1と2に張った表もそうですが、小数点以下の表示が揃っておりません。お遊びなのでお許しを~ 
今回から集計枡を増やしましたが、先の表は直していません。
気が向いたら直すかも。
 

【2】FS滑走グループごとのPCS最小値と最大値と平均
①第1G(SP順位:19~24位→FS順位:16~23位)
・PCS最小値~最大値:50.30(FS23位)~58.90(17位)
 平均:55.083
②第2G(SP順位:13~18位→FS順位:8~24位)
・PCS最小値~最大値:49.50(FS24位)~68.70(10位)
 平均:60.683
③第3G(SP順位:7~12位→FS順位:5~15位)
・PCS最小値~最大値:66.90(FS15位)~74.20(15位)
 平均:70.283
④第4G(SP順位:1~6位→FS順位:1~12位)
・PCS最小値~最大値:73.70(FS12位)~86.50(1位)
 平均:79.467

どのくらいPCSが変わると「上げられた」「下げられた」という印象になるのかわかりませんが、ジャッジはPCSの各項目を0.25単位でつけているので0.25×5=1.25 
ここでは仮に1.25未満の増減ならば、FSのPCSはほぼSPのとおり・・・(A)
1.25以上の増減は、ジャッジの評価が変動したとします・・・(B)

24人の選手中、(B)に該当する選手は9人。
9人の内下がったのは2人。
(2012年は全員増加、2011年は11人中6人が下がる)
全選手ではPCS評価が下がったのは8人。
(2012年は評価を下げた選手は6人、2011年では13人でした)
2010年のPCS増減幅は、-2.05~+4.45
(2011年は-5.15~3.68、2012年は-1.17~+3.11)


【3】2010年のSSのSP→FS評価変動(+はFSで評価UP)
24人の最小値-0.85
24人の最大値0.60
24人の平均 -0.175

項目計差が0.25内の増減の選手数13
項目計差が0.25を超える増減の選手数11
FSでSSの評価が同等以上の選手8
FSでSSの評価が下った選手16

  2011年の場合
24人の最小値-0.64
24人の最大値1.14
24人の平均0.068

項目計差が0.25内の増減の選手数12
項目計差が0.25を超える増減の選手数12
FSでSSの評価が同等以上の選手14
FSでSSの評価が下った選手10

  2012年の場合
24人の最小値-0.6
24人の最大値0.22
24人の平均 -0.198

項目計差が0.25内の増減の選手数13
項目計差が0.25を超える増減の選手数11
FSでSSの評価が同等以上の選手6
FSでSSの評価が下った選手18


【4】2010年FSのPCSと各項目の最小値と最大値と平均
            PCSSSTRPECHIN
24人の最小値49.50 5.30 4.70 4.90 4.90 4.90
24人の最大値86.50 8.70 8.45 8.60 8.70 8.80
24人の平均65.080 6.665 6.272 6.499 6.533 6.575
最大値-最小値37.00 3.40 3.75 3.70 3.80 3.90

  2011年の場合
24人の最小値54.50 5.64 5.18 5.46 5.43 5.36
24人の最大値91.52 9.25 8.93 9.11 9.11 9.36
24人の平均68.588 7.005 6.536 6.921 6.882 6.958
最大値-最小値37.02 3.61 3.75 3.65 3.68 4.00
  
  2012年の場合
24人の最小値58.02 5.93 5.46 5.79 5.79 5.89
24人の最大値90.14 9.11 8.79 9.00 8.96 9.21
24人の平均71.591 7.300 6.843 7.181 7.157 7.311
最大値-最小値32.12 3.18 3.33 3.21 3.17 3.32

底が上がってきています。
地道に練習を続ければ技術は向上するものですし、2010年2月のバンクーバーオリンピック後、有力選手やベテラン選手が引退か休養に入り、この3年間はほぼ同じ顔ぶれなので当然です。
ジュニア上がりの若手は子供のころから新採点方に合わせた練習をしてきているので、更に底を押し上げます。

上の方はどうでしょうか。
2011年に9点台(試合により、ジャッジにより、10点満点まで)が出るようになり、この先どうなることやらと思っていたら今年は少し抑えられました。
抑えられたといっても、採点は0.25単位ですからほぼ2011年を踏襲したといえます。
演技内容をからしても上げるほどではありませんでした。
(2011年の採点がどうにも違和感を覚えるのはさて置き)


さてでは来年2013年の試合ではどうなるのでしょう。
ルールが改正されますが、どう影響がでるのでしょうか。
(上げるためのルールか、下げるためのルールか?)
また休養中の実力者たちの復帰も、どう影響するのでしょう。
個人的予想を出す前に、他の競技もみておきたいと思います。
同じ傾向がでるのか、競技ごとに傾向が異なるのか、数字で確かめておきます。
[PR]
by honnowa | 2012-05-20 07:30 | パフォーマンス