元旦
2012年 01月 01日
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
元旦や今日だけ諫める我が心 ほんのわ
毎日こういう課題をこなしてこういう生活を送ろうと思うことを今朝から実行しておりますが、果たしていつまで続くことやら・・・
まあ、休暇の間だけでも。
『新改訂版 俳諧歳時記 冬・新年』(新潮社編) P204~P205
元旦 歳旦 大旦(おおあした) 元朝
元日の朝である。「歳旦」「大旦」も同じである。夜のほのぼのと明け初める頃から、初日の昇る年頭第一日の朝のすがすがしい感じには、格別の気分がある。
・大旦むかし吹きにし松の風 鬼貫
・歳旦の一荷の水をかぶりけり 志田素琴
・元朝の聖歌を献ず国津神 臼田亜浪
・雪中の人声よりぞ大旦 村山葵郷
・元朝の吹かれては寄る雀二羽 加藤知世子
・元朝の凍ての極みの墨を磨る 中島斌雄