ニュートラルな気づき 


by honnowa
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二百十日

『新改訂版 俳諧歳時記 秋』(新潮社編) P22~23より

立春から二百十日目。九月一日か二日に当たる。この頃は南太平洋に発生した颱風が本土を通過するため暴風雨となり、花をつけた稲が被害を受けることが多く農家の最も恐れる日である。「厄日」ともいう。「二百十日前」「厄日前」また「厄日過」などの用い方もある。厄日前後の変わり易い天候と平穏を祈る気持ちが籠っている。

・内海や二百十日の釣小船  正岡子規
・瑠璃色のおほぞらのこし厄日去る  渋沢渋亭
・青杉の穂に在る二百十日の日  管裸馬
・古沼に靄の重たき厄日かな  三谷いちろ


Wikipediaより 「二百十日」

今年の二百十日は9月1日です。
Wikiに紹介されていたので、夏目漱石の「二百十日」を読んでみました。

青空文庫より 「二百十日」(夏目漱石)

この小説のなかでは9月2日が二百十日にあたります。
二人の男のほぼ会話だけの物語もしくは戯曲。
どう楽しめばよいのか、ノリがイマイチよくわからないのですが、最後は碌(ろく)さんがうまくまるめこまれてオチなのか、上手くかわしてまだ延々このやりとりが続くのか。


他にも見つけた二百十日の句

・大仏に二百十日もなかりけり  正岡子規
・風少し 鳴らして二百十日かな  尾崎紅葉
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by honnowa | 2011-09-01 00:01 | 文化と歴史