ニュートラルな気づき 


by honnowa
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『浅田真央 Book for Charity』 吉田順 2 コーチについて

前回の記事の続きです。
真央ちゃんのこと以外にも多くの発見がありました。
内容に触れますので、まだ知りたくない方はスルーをお願いします。


フィギュアスケートという競技をする上で、浅田真央選手は資質、容姿、柔軟性の他、フィギュアの盛んな地で生まれ育ったこと、協力的な両親、よいライバルでもあった姉の存在等、とても恵まれていたのに、ファンからみて唯一悩ましかったのがコーチ陣でした。
素晴らしい先生方と出会ってはいるのですがチームになりきれていなかったので、昨シーズンに佐藤コーチに決まった時はほっとしたものです。

佐藤信夫コーチについて彼女はこう語っています。
「信夫先生には、自分(真央)の状態や意見などを、ちゃんと言葉にして、伝えるように心がけています」(P27)
言葉の問題はここ数年の懸案事項でしたから、よかった、よかった。

一方の佐藤コーチ夫妻は浅田選手にことを、
「うまいなあ」、「見とれてしまう」、「まだ、いろいろ課題はある、でも、真央にはやはり、魅力がある」(P71)
と言っておられます。
絶好調とはほど遠かった世界選手権のフリー当日の公式練習でのことです。
かつての恩師アルトゥニアン氏の言葉「真央の武器は美しさ」と重なります。

私は彼女の演技はたとえ転倒も含む調子のよくなかった内容でも、何度でも繰り返し動画を視続けることがあります。
初見こそ辛く残念な気持ちになりますが、二回目見ると点数ほど悪く思えず、やはりその美しさに魅了されます。
彼女の演技は、どの試合、どのEX、どのショーでも、出来に差があっても全て美しい。
その彼女に夫妻は「その良い面をもっと出せるように、これから一緒にがんばっていこう」(P82)と伝えます。
ダイヤの原石をこれまでのコーチや振付師も磨いてきましたが、これからは佐藤両コーチ、そして小塚コーチが技術的に磨いて下さいます。
職人的なエッジの研磨のように、丁寧に。
ファンとしてはこの上もない喜びがこの先待っています。
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by honnowa | 2011-07-03 15:22 |