ニュートラルな気づき 


by honnowa
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フィギュアスケート世界選手権2011 SP トマシュ・ベルネル

前回の記事(2011/6/11)の続きです。

サミュエル・コンテスティ選手の動画はみつかりませんでしたので、トマシュ・ベルネル選手の演技をみてゆきます。

2010-11シーズン、とてもハンサムになったような。
選手としての苦悩がそうさせたのか、プライベートが充実していたのかな。
余計なお世話ですね。

GutsuFan様
「Patinaje artístico. Mundial 2011. Programa corto masculino (25/29) Tomas Verner」


プロコフィルと項目・要素別の順位は以下のとおりです。
TES:7位 BV:2位 GOE:22位
PCS:5位 SS:5位 TR:5位 PE:8位 CH:5位 IN:4位

GOEが低かったのですね。
BVが2位でPCSも悪くないのでもったいなかったです。

・ BV:2位 1位との点差は0.3(1位と最下位の点差は16.5)
・ GOE:22位 1位との点差は11.56(1位と最下位の点差は14.94)

各要素です(要素番号は仮につけたものです。演技順ではありません)
要素1(2Aまたは3A):16位
要素2(コネクティング・ステップまたはそれと同等の他のフリー・スケーティング動作から直ちに行なう3回転    または4回転ジャンプ):2位
要素3("2つのジャンプからなるジャンプ・コンビネーション):22位
要素4(フライングスピン):10位
要素5(1回のみ足換えありの〈フライング・スピンの着氷姿勢とは異なる姿勢の〉キャメルスピンまたはシット     スピン):4位
要素6(3姿勢を全て含んだ1回のみの足換えスピン・コンビネーション):16位
要素7(ステップ):7位

冒頭の4回転は転倒にもかかわらず2位なのですね。
仮に減点の-1をここで引いても、少なくとも7位以上にはなりました。
しかし4回転に挑む選手は、きっと転倒や回転不足で点が下るのは覚悟していると思います。
(もしかしたらプルシェンコだけは考えてないかもしれませんが)
なのでベルネル選手が惜しかったのは、3Lz-3Tのセカンドのオーバーターンです。

それにしてもつくづくBV2位が惜しいですね。
正直あまり点差がないのが意外でした。
GOEとPCSがジャッジ次第という様相で、せめてBVだけは選手の日頃の努力が反映されやすいと思いたいです。
BV1位のチャン選手と比べてみましょう。

チャン選手 (演技順です)
① 4T+3T: 14.40 (要素3)
② 3A: 8.50 (要素1)
③ CCoSp4: 3.50 (要素6)
④ 3F: 5.30 (要素2)
⑤ FSSp4: 3.00 (要素4)
⑥ CCSp3: 2.80 (要素5)
⑦ SlSt4:3.90 (要素7)
合計 41.40 

ベルネル選手
① 4T: 10.30 (要素2) +5.00点
② 3A: 8.50 (要素1) 0点
③ 3Lz+3T: 10.10 (要素3) -4.30点
④ FUSp4: 2.90 (要素4) -0.10点
⑤ SlSt3: 3.30 (要素7) -0.60点
⑥ CCoSP3: 3.00 (要素6)-0.50点
⑦ CSSp4: 3.00 (要素5) +0.20点
合計 41.10

ジャンプはLzとFの差でベルネル選手の方が0.70点高く、スピンは0.40点低く、ステップは0.60点差が出ました。
スピンの要素4と5は関連があるので置くとして、要素6のコンビネーションスピンのレベルを上げる、もしくはステップのレベルを上げれば、チャン選手のBVを上回りました。
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by honnowa | 2011-06-12 16:21 | パフォーマンス