ニュートラルな気づき 


by honnowa
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フィギュアスケート INの定義について考えてみる

以前の記事(2011/06/05)で取り上げたPCSの定義を項目ごとに細かくみてゆきます。
シングル向けの検討なので、ペア・アイスダンスの基準は省きます。

IN(曲の解釈)

  定義:
氷上の動きを通じた、音楽の独創的、創造的表現。音楽のテンポに常に注意を払いながら、テンポ・リズムを様々に使ったり、メロディ、ハーモニー、リズム、音色、歌詞、形式など音楽のニュアンスを反映させる技巧を細かく使ったりする、解釈の熟達度。

⇒演技と音楽との関わりはPEやCHで検討されるので、もしかしたらアイスダンスには必要かもしれませんがシングルにはこれ以上不要に思います。

基準IN-①(以下番号は便宜上つけたものです)
・音楽に合わせた楽な動き
  リズム、テンポ、効果的な動作、無理のない流れを通して、音楽を正確に形にしているか。

⇒PEの定義やCHの基準と重なっています。

基準IN-②
・音楽のスタイル、特徴、リズムの表現
  プログラム全体を通し、体、スケート技術を使って、音楽の特徴、様式を表現しているか。メロディ、ハー
  モニー、リズム、音色、歌詞、形式など音楽の構造に喚起される、ムード、様式、形態、主題を描写して
  いるか。

⇒IN-①と同じ。

基準IN-③
・音楽のニュアンスを反映させた技巧
  作曲家や演奏者が音楽の強度、テンポ、原動力に細かな変化をつけるために用いた芸術的手法(ニュ
  アンス)を、スケーターが、洗練された巧みな技で表現しているか。

⇒IN-①と同じ。

以上でPCSの5項目の検討は終わりです。
理念としては立派で感心しましたが、どうも実際の運用となると重複箇所が多く理念と採点項目を別立てする必要を感じました。
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by honnowa | 2011-06-10 00:11 | パフォーマンス