ニュートラルな気づき 


by honnowa
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フィギュアスケート世界選手権2011 モロゾフ氏の戦略

前回の記事でハビエル・フェルナンデス選手を取り上げましたが、彼自身のことよりもどうしてもモロゾフコーチの戦略に目が行ってしまいます。
フェルナンデス選手に限らず、2010-11シーズン、とにかくモロゾフコーチはいろいろな意味で目立っていました。

私は日本人選手のコーチくらいしか把握しておらず、外国人選手のコーチはキスクラの姿を見て初めて知る程度なのですが、モロゾフコーチに関してはどの選手が指導を受けているのかシーズン前に情報がよく出ているので、否応なしにインプットされます。
彼が目立つ理由は他にもあり、自ら振り付けを行なうことにあります。
そして10-11シーズンでは、選手のレベルに合わせたインパクトがあり得点を得やすいプログラム構成、目立つ振り付け、音楽の選択が、一定の効果を上げたように見受けられました。

さてその中で選曲ですが、他の選手の曲とよくバッティングしてましたよね。
たまたま偶然もあるでしょう。
今時の若い選手に似合い、スケートが滑りやすく、ジャッジの印象に残りやすく、観客にも受けそうな曲を、どの振付師も考慮するでしょうから。
でも策士モロゾフの場合、インパクトを強めるためにわざとぶつけてきたのではなかろうかと、つい想像を逞しくしてしまいます。

例えばフェルナンデス選手の場合、まだメジャー国際大会で入賞していない彼をどうして私が記憶しているかと言うと、一つ目はモロゾフコーチの教え子であるから、二つ目が選曲なのです。
09-10シーズンのSPはジェームズ・ボンド 007メドレーでした。
そして10-11のSPは「Histoire d'un amour」+「Nu Pogodi」
前半の「Histoire d'un amour(ある恋の物語)」は高橋選手とバッティングしていますし、なにせあの衣装ですから目立つめだつ。
なぜバッティングする相手がよりによってオリンピック金メダリストと世界王者なのでしょう。
新人の売り込みとしてこの戦略を否定しませんが、今シーズンは彼の個性を確立するようなプログラムにして欲しいです。

さてオマケです。
SP後半の「Nu Pogodi」はロシアのアニメーションです。
調べてみると10分の動画が20エピソードあるようです。
元ネタを探してみました。

音源はこちら、冒頭から約70秒間

boss30121978様 「nu.pogodi.08_torrents-nn.ru」


衣装は色違いですがこちら。

boss30121978様 「nu.pogodi.14_torrents-nn.ru」


狼が煙草をよくくわえているのですが、こちらの動画の2:58あたりでフェルナンデス君がパフォーマンスしてます。


《参考》
Wikipedia 英語版より
http://en.wikipedia.org/wiki/Nu,_pogodi!
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by honnowa | 2011-05-27 17:53 | パフォーマンス